これは久々の封切で観に行った映画。今は無きオリオン座での初鑑賞だった。オリオン座は当時、出来たばかりの映画館で、元寺町の東宝・スカラ座の向いで中々広い劇場が2階にあって3階にオリオン2だったと思うが小劇場の2館構成だった。確か3階は松竹系だったと記憶する。チケット売り場は1階にあり、現在はオリオン歯科クリニックになっている。何故この映画を見に出掛けたのか定かで無い(´・ω・`)。学生にとっては高額な封切映画だ(´・ω・`)。とは言っても5,600円だったと思うが。

 監督はサム・ペキンパー!出演はジェームズ・カーン、ロバート・デュヴァルなど。ぶっちゃけ、金返せー!と叫びたくなった数少ない映画の一本になった。ストーリー全然記憶に無い。何か忍者軍団が出て来た様な・・・。未だに酷かったと云う印象しか無い。2011年の同タイトルのジェイソン・ステイサム版とは全然違うもの。2011年版は面白かった( `ー´)ノ。あまりの酷さに再見の機会は無かったが、今だともう一回見直して見たいかもと思わずもがなか?

 同時上映はリバイバルの「荒野の七人」。当時は「七人の侍」を見て無いので、滅茶苦茶面白い西部劇な印象。監督はジョン・スタージェス!出演はユル・ブリンナー、スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン、ロバート・ヴォーン(当時はTV「0011ナポレオン・ソロ」で人気だった!)と豪華な顔ぶれ。ストーリーも(ま、原作が「七人の侍」だもんね!)アクションも良かった!こっちが同時上映であったので総じて満足した気がするが・・・。しかし「キラー・エリート」は酷かった。(再見したらどうなるかな、一部の人には評価高いみたいだが・・・)