高校の時の愛読雑誌は月間PLAYBOYだった( ^)o(^ )。まったくエロ学生じゃ!書庫の何処かにピンナップ集が埋もれてるはずだ。言い訳じみてるがインタビューや記事も面白く読んでて、何時からか内藤陳の冒険小説のコラムのファンだった。成人したら歌舞伎町の「深夜+1」に行ってみたいと思ってたが叶わぬ夢となった。で、当時冒険小説に嵌りまくっていた。アリステア・マクリーンやデズモンド・バグリイ、ハモンド・イネス、ギャビン・ライアルなどなど、普通に書店に並んでて買えたし読みまくれた。なかでもジャック・ヒギンズはハードカバーで購入するくらいハマってた。「鷲は舞い降りた」は映画化にもなっててマイケル・ケイン主演でジョン・スタージェスが監督したのがあったが、出来は今一だった気がする。

 敵役になりかねないドイツ軍が主役でチャーチルの誘拐という特殊任務を受けた、ドイツ落下傘部隊の冒険小説でワクワクして読んだもんだクルト・シュタイナ中佐とリッター・ノイマン中尉にIRAのリーアム・デヴリンが渋かった( `ー´)。後年続編の「鷲は飛び立った」という正統続編があって読んだがそこそこ面白かったはず。当時は「鷲は舞い降りた」の他「脱出航路」やハリー・パターソン名義の「ヴァルハラ最終指令」などの大戦物が好きで、IRA関係の「死にゆく者への祈り」なども読んだが大戦物ほどワクワクはしなかった。それで珍しくミステリーマガジンに連載時には「非情の日」(だったと思う)も買って読んだほどだが・・・。

どれも文庫化したのは覚えてるが、とんと書店で見掛けなくなった。完全に冒険小説は廃れたかと思ったが最近VIVANTとかそれっぽいヒットもあって復調気味?しかし、書店にマクリーンの「女王陛下のユリシーズ号」「ナヴァロンの要塞」さえ並んで居無いのが悲しい。ちなみに「ナヴァロンの要塞」は図書館ので読んだので所持してない。マクリーンも全巻揃えたかったなぁ~。

 

訂正:気になったので書庫を探して観たら、ミステリーマガジンに連載されてたのは「裁きの日」だった。「非常の日」の続編だよなぁ~。ちなみに傍に内藤陳のコラムをまとめた本も3まであった(*^▽^*)。続きもあったと思うが買って無かったなぁ~。