しばらくこのネタで行けそうだが・・・

 次もミラノ座だった。3本立て。

 「ボルサリーノ」はその後続編も作られたフランスノワール映画。監督はジャック・ドレー。ジャン=ポール・ベルモンドとアラン・ドロンの共演。マルセイユのチンピラがのし上がって行くノワール映画だが。二人のコンビはカッコ良かった。ちなみにボルサリーノはイタリアの帽子の型と云うかブランドから来てるらしい。

 「デリンジャー」はジョン・ミリアス監督でウォーレン・オーツ、ベン・ジョンソン出演のアメリカのギャング映画。ほぼ記憶に無い。実在のギャング、ジョン・デリンジャーの映画。後に「パブリック・エネミーズ」でジョニー・デップが演じた役だね。

 で、「ダーティハリー2」当時1を見ていなかった。監督はテッド・ポストで、主役のダーティハリーはクリント・イーストウッド。対する相手がワイルド7の様な悪い奴らを抹殺して回る白バイ隊だ。郵便ポストの爆弾シーンやプールのシーン、射撃腕比べのシーンで警官の的を意味深に打ち抜くハリーのイメージは強烈だった。が、シリアス寄り過ぎだったのか、続く3が上映された時は観に行って居ない。その後劇場で観たのは4からだ。1と3を観たのはTV放送だったと思う。ので吹替え版だ。まともに全話観たのは5の後からだったなぁ~。そのころ「ダーティハリー」のサントラLPレコードで買ってて良く効いて居た。好きなサントラだ。