劇場で観てないレンタル鑑賞や購入したDVD鑑賞の映画をメモろうかと思ってたのだが、意外に選択肢が狭く、ま、タイトルが懐かしい映画ってしたんだから、そんな縛りの必要も無いかぁ~と思いなおし、本当に懐かしい映画をメモろうと思う。

 まともに見た映画がこれだ、中学入学記念かなんかで親に連れてって貰ったのだが小学出たガキに見せるにちょいと過激過ぎじゃないかとも今更思うのだが・・・。それまでは小学生である東宝のゴジラとか東映の漫画まつり位が映画の定番だった。昔格安で弘前市民会館で親子映画上映があってゴジラとかの映画の他「赤い風船」などの名作が同時上映であったのを見たくらいで、最初のまともなのがこれである。映画好きが始まった原点がこれなんだろうなぁ。

 監督はフランシス・フォード・コッポラ。当時は全然認識無く、主演?マーロン・ブランド、これも全然認識無い。んで、アル・パチーノが滅茶カッコ良かった。後に大フアンになるダイアン・キートンも出てたのだがこれまた認識無し。銃撃戦やベッドの中の馬の首とか、大爆破とか多分当時は半分意味が解って無くてもその辺で面白かったのだろう。ギャングの襲撃に備えボディーガード風の偽演技で騙すアル・パチーノがカッコ良く、最初の彼女が爆死したり、マーロン・ブランドが孫と白い洗濯物干しで戯れて倒れるシーンとかジェームズ・カーンが料金所で銃撃されるシーンとか未だに覚えてるシーンも多い。ま、その後TVやDVD購入で何度か再見してはいるが・・・。

 1972年公開らしいが記憶違いで無ければ弘前で観たのは1973年の春である?ま、昔は地方で上映されるのは相当中央とズレがあったからなぁ~。ので、私(わ)の映画鑑賞メモの第1作はこれである。場所は弘前のスカラ座だったと記憶する。親がこれを何故選んだのか未だに謎だが?