「シビル・ウォー」に続けて鑑賞。12:00の回。ホールは3番。客は2人?

 

 最初BL系かと思ったが、散々予告が観る事になりちょっと興味が沸いた。

 入場者特典は豪華な二つ折りA4サイズなパンフレット?

 監督は「空の青さを知る人よ」などの長井龍雪。どっかの島育ちの小野田秋:永瀬廉が子供時代に拾った?ハリネヅミ系の生物“ふれる”を通して意思の疎通が可能になった祖父江諒:坂東龍汰と井ノ原優太:前田拳太郎の男子3人が大人になっても仲良く東京で同居人として暮らす展開。祖父江は不動産業に就職。井ノ原はデザイン学校に進学中。小野田は近場のバーでのバイト生活。そんな中、浅川奈南:石見舞菜香と鴨沢樹里:白石晴香達とひったくり事件を通して知り合い、2人も同居する事に。鴨沢は手を触れあって意思疎通している小野田と祖父江の関係を誤解し、安心して同居に及んだのだが・・・。浅川はストーカー被害にあってたり、井ノ原が浅川を好きになったり、小野田が鴨沢を好きになるが鴨沢と祖父江が付き合い出してたとか、“ふれる”を通してお互いの考えや感情をを読みあって居た3人に亀裂が入り始める・・・。

 以下ネタバレに言及してます。

 “ふれる”って要はスマホみたいなもんだと思った。SNS等によるコミュニケーションデバイス。それも高度な悪感情及ぼすフィルター搭載の。問題の誹謗中傷な悪投稿を高度なAI処理でフィルタリングされたら一見優しいネットワークが築けるだろうが・・・?デバイス通さずに直接ぶつっかっては?的なオチなのかな。後半“ふれる”が暴走してノンフィルタリングな意思疎通が広まると(云わば現代か?)・・・。てな事を考えてしまったアニメだった。