病気の人に「頑張って」と言う事の難しさ | 猫と元気とちょっぴりの病気と

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忙しい仕事の日々の間に旅行に行くことが楽しみ。
猫とのんびりしたり、映画を見たりとすぐ近くにある小さな楽しみの時間。
「浸潤性小葉癌」と「胸椎骨折の予後」と付き合う日々も同居していて何かと忙しい。
そんな日々の事をときおり書いて行きたいなと思います。

私は昨年の8月、人間ドッグで要再検査に

なり、いろいろな検査を経て、乳がんを告知され

手術、そして先週から放射線治療が始まりました。

 

十数年来の友人は私の病気発覚より2年ほど

前に、やはり検査で病気が見つかり、手術や

何回かの入院をしました。

 

十分頑張っている人に「頑張って筋肉!」と

言うのは、いけないと言われるので

自分が元気なころ、その友達にかける言葉が

難しかったです。

 

友達の事を考えるだけで泣きそうになったり

ほっこりするくらい、大切な存在なのに

なんて言えばいいのだろうと・・・

 

でも友達は元気に、何本もの管につながれたり、

数日断食の入院生活、たいへんよーと

カラッと言ってくれます。

そういう状態がぴんとこなくて、で、やっぱり

「頑張ってね」とか「大変だねー」とか、と返して

しまいました。

 

自分が入院や毎日の放射線治療に通う事に

なって友達がどんなにつらくて不安だったが

ようやくわかりました。

今は友達から逆に、毎日、通うの大変だねー

頑張って筋肉、と励まされています。

 

今日も無事に放射線治療終了。

週末です。

明日あさっては通院無し!

 

あと23回。

まだまだ先が長いぞ

自分で自分に頑張ろう筋肉