28日後… | 続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

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『28日後…』

 

 

 

 

 

2002年 イギリス

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 ダニー・ボイル

 

脚本 アレックス・ガーランド

 

撮影 アンソニー・ドッド・マントル

 

音楽 ジョン・マーフィ

 

 

 

出演 キリアン・マーフィー/ナオミ・ハリス/クリストファー・エクルストン/ミーガン・バーンズ/ブレンダン・グリーソン

 

 

 

 

 

《解説》

 

人間の精神を破壊し尽くす新種ウイルスが漏洩、それから28日後、ロンドンは死の街と化した

 

「トレインスポッティング」のダニー・ボイル監督が、人間を凶暴化させるウイルスが蔓延したロンドンを舞台に、生き残った人々の闘いを描いたサバイバルスリラー

 

主演には当時まだ無名だったキリアン・マーフィーが抜擢され、本作が彼の出世作となった、共演には後に「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのブレンダン・グリーソン

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

動物愛護の活動家たちが医療科学研究所に侵入、そこの研究員はチンパンジーが極めて危険な感染症にかかっていると警告をするが活動家たちはチンパンジーを檻から出した

 

放たれたチンパンジーは凶暴で女性活動家を襲い、噛まれた女性はすぐに感染して凶暴化し、他の仲間や研究員に襲い掛かり、感染は拡大していった

 

感染拡大から28日後、ジムは病院のベッドで昏睡状態から目を覚ました、ベッドから起きて集中治療室から出ると病院内は荒れ果てており誰もいない

 

 

外に出ると変わり果てたロンドンの光景に茫然としながらも街を彷徨うジム、新聞を見ると英国民脱出などと書かれている、一体何が起きているのか

 

 

教会で生存者らしき人を発見、神父が現れるもジムに襲い掛かってきた、必死で逃げるジムに感染者たちが追いかけて来る、もう追い付かれる

 

 

その瞬間に生存者のセリーナとマークに助けられた、彼らは感染者を倒してジムを連れて地下へと逃げた、ジムは自分が眠っている間に何が起きたかを知り、家族の安否が気になった

 

翌朝に3人はジムの自宅へと向かう、2階の寝室には薬物自殺をした両親の遺体があった、そして真夜中に感染者の襲撃を受け、ジムを助けたマークは感染してしまいセリーナは彼を殺し、ジムと共に家を離れた

 

2人は街を歩いているとライトが点滅しているマンションの一室を発見し、そこに行くとフランクとハンナの親子の部屋に辿り着いた

 

 

4人はラジオ放送で軍の生存者キャンプを目指すことにするのだが

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

この作品を初めて観たときは新しいゾンビ映画の形だと思いましたね、これまでは死者が生き返って人間を食べるのですが、2000年以降はウイルスなどの感染者が人間を襲います

 

「バイオハザード」シリーズもウイルスによる感染ですからね、正統派ゾンビとは違いますがゾンビも進化しなきゃここまで続きませんもんね

 

 

それに本作の感染者は思いっ切り走ります、それがこれまでのゾンビ映画にない怖さを描いてくれてます、やっぱゾンビが走るだけでこんなに怖いなんてね

 

それに過去のゾンビ映画のオマージュも欠かせません、もちろんショッピングセンターでの買い物もあります、ガソリンスタンドで子供の感染者に襲われたり、感染者を生かしたまま飼っていたりね

 

 

物語は動物愛護団体の活動家による過激な行動です、実験動物を逃がそうとして感染しているチンパンジーを逃がし、更に人間を襲います、これはあっという間にイギリス全土を巻き込みます

 

自転車の配達員のジムが交通事故に遭い、目を覚ましたら誰もいない病院なんです、患者を置いて逃げてしまうなんてよっぽど緊迫した状況だったのでしょうね

 

 

ジムを演じるのはキリアン・マーフィーで、か細くて髭がボーボーなんです、最初はとても主人公には見えなくてすぐに殺されるのかと思いましたが、少しずつ状況を把握して強くなっていきます

 

 

それでも家族が心配で家に戻ると両親は薬物自殺をしていたんです、幼い頃のジムの写真を持って、その裏にはジムに宛てたメッセージが書かれているんです

 

行動を共にするセリーナを演じるのはナオミ・ハリスで、感染者には冷徹な判断をして容赦なく殺害します、感染した仲間のマークを即座に殺してしまいます

 

 

マークを演じるのはノア・ハントレーで、セリーナと行動を共にしていましたがジムを助けようとして感染してしまいます、しかし発症する前にセリーナに殺されます

 

その後にフランクとハンナの親子に出会います、フランクはラジオの放送の情報を頼りに軍の基地があるというバリケードを目指して車で移動します、これがロンドンタクシーなんです、演じるのは「ミッション:インポッシブル2」のブレンダン・グリーソン

 

 

ハンナを演じるのはミーガン・バーンズで、感染した父親を目の前で殺されてショックを受けてます、殺したのは軍人でここには軍の基地があったんです

 

 

そこはヘンリー・ウエスト少佐が率いる軍人たちで、部下たちと郊外の館を要塞化して生活しているんです、一見は常識人のように見えるのですが実は、演じるのはクリストファー・エクルストン

 

 

実はラジオ放送で生存者を集めている真の目的は女を部下に与えることを目的としていたんです、こんな世界になると人間のエゴが出るんです、一番恐ろしいのは人間だってことです

 

 

 

 

 

わずかな未来は始まっている それが『28日後…』です。

 

 

 

 

 

もしこんな世界になったなら、そんなことをしょっちゅう考えてます(笑)。