類猿人ターザン | 続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

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タカによるA級からZ級映画まで、榮級は絢爛豪華な超大作、美級は美しい女優や映像美、死級は禍々しい阿鼻叫喚、出級はあのスターの意外な出演作、イイ級は耽美なエロティシズム、Z級は史上最悪なクソ映画、その全てをレビューと少しの競馬予想と日常の出来事

 

 

 

 

 

『類猿人ターザン』

 

 

 

 

 

1981年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・撮影 ジョン・デレク

 

原作 エドガー・ライズ・バロウズ

 

脚本 トム・ロウ/ゲイリー・ゴダード

 

音楽 ペリー・ボトキン・Jr

 

 

 

出演 ボー・デレク/リチャード・ハリス/ジョン・フィリップ・ロー/マイルズ・オキーフ/アクシュラ・オキーフ/スティーブン・ストロング

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

密林にとどろくターザン・コール!スリルと冒険の夢をもって力強い雄叫びと共にあのターザンが帰って来た!

 

野生の超人ターザンと父を訪ねて旅をする美しい娘ジェーンの恋と冒険を描く、ボー・デレクがその美しい姿態を惜しみなく披露する、ターザンの恋人ジェーンの視点から描いた異色のエロティックターザン映画!

 

ターザンの恋人ジェーンに主眼をおいて描かれた異色のターザン映画、実際には「テン」でも披露したボー・デレクの裸が売り物の典型的なB級映画

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

1910年の西アフリカ、若く美しい娘ジェーン・パーカーの一人旅、まだ見ぬ実の父に会いに来た、彼女の父親はアフリカの奥地で探検をする冒険家ジェームズ・パーカー

 

 

長い時間を掛けて小さな運搬船でパーカー探検隊のキャンプにやって来たジェーン、しかしジェームズの待ち焦がれていたのは大砲だった、彼女を出迎えてくれたのは探検隊のカメラマンのホルト、ジェームズの妻でマサイ族出身のナンビアを紹介した

 

 

その夜、ジェームズはジェーンを客としてもてなした、初めて言葉を交わす父娘、生まれて一年で離婚したこと、母が一週間前に亡くなったこと

 

それを聞いて涙を流すジェームズ、妻のエリザベスを本当に愛していたことをジェーンに話して、今でも三人で撮った写真は肌身離さず持っている、父を憎んでいたジェーンも心を交わす

 

翌朝、伝説の象の墓場を探す旅に出るジェームズを自分も同行すると口説いてパーカー探検隊の一員となったジェーン、道中は大自然の雄大さに感動

 

 

夜のテントでは探検は男の世界で羨ましい、男はいつも自由だと、そこに雄叫びが聞こえ、ジェームズはターザンだと説明、ホルトが巨大な猿で身長は3メートルと、ジェームズは白い類人猿で身長は30メートルだと

 

同行する現地人はみんなターザンを恐れて多くは逃げてしまった、ターザンのいるその崖の上からは生きて帰った者はいない、ナンビアも恐れていたがジェームズは怖いが心は逆に楽しい、恐怖は人を酔わせる、ジェーンも恐ろしいが心が躍る

 

 

崖を登り内海に出た一行は岸沿いに移動するがジェーンは一人残って内海を楽しんでいる、するとそこにライオンが現れてジェーンは襲われそうになるが逞しい男が現れてライオンを追い払いジェーンを救った男こそ、ターザンだった

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

おいらにとってターザン映画と言えばこの作品なんです、ターザン映画が誕生したのは1918年で本作のターザンも16代目で41作品目となるんです

 

 

ちなみに本作のタイトルこそターザンなのですが主役はジェーンなんです、このジェーンを演じるのがボー・デレクで美しい金髪にブルーの眼に抜群のプロポーションで話題となってました

 

 

少年だったおいらはこのボー・デレクの肢体に股間を熱く…、違う心を熱くしたものです、少年の頃は洋画に登場する美しくセクシーな女優さんたちに目が釘づけです

 

 

ボー・デレクはジョン・デレク監督の妻で本作では製作も兼ねてます、しかも年の差は30歳の年の差婚ですね、若い美しい奥さまを手に入れたので見せびらかしたくて本作を撮ったのかも

 

なんとなく分からないこともないですが、自分の奥さまを半裸や全裸で撮るなんてどんな気分だったのでしょう?ある意味ジョン・デレクの性癖なのかもしれません、しかもターザンと絡みます

 

 

ターザンを演じるのはマイルズ・オキーフでたしかアメフトの選手だったと記憶しています、すごい筋肉でまるでギリシャ彫刻のようなんです、もちろんボー・デレクもそうですが

 

 

初めてジェーンの目に姿を現したターザンにジェーンは怯えてしまいます、でもジェーンは巨大な猿と聞いていたけど人間だと確認するんです、でも父親のジェームズはターザンを剥製にしてやると物騒なんです

 

次に会うのはジェーンに興味を持ったターザンがジェーンを水辺でさらいます、ジェーンは巨大な蛇に襲われるのですがターザンが助けますも力尽きて倒れてしまいますがジャングルの動物たちが助けてくれるんです

 

 

目を覚ましたターザンとジェーン、ターザンは初めて見る白人の女に興味津々で、その大きな胸が特に気になったのか触るんです、ジェーンはされるがままで体をくねらせるんです、ここはエロかったね

 

 

ジェーンを捜すジェームズたちはターザンといるジェーンを発見するんですがターザンは身を隠してしまうんです、そこにジャングルを取り仕切る象牙王らがジェーンとジェームズとホルトを拉致、現地人らは殺されてしまいます

 

 

ジェーンは脱がされて、動物を洗うように体を洗われて、白く体を塗られて象牙王に進呈されるんです、このシーンもボー・デレクが四つん這いで体を洗われるのですがエロい、監督もよく自分の奥さまをこんな風に魅せましたね

 

 

ここでターザンの登場なのですが象牙王と1対1の勝負となってターザンは勝利してジャングルの王者として雄叫び、ジェームズは象牙王に殺され、ホルトは戻ります、ジェーンはジャングルでターザンと暮らすことを選ぶんです

 

 

でもエンドタイトルでターザンとジェーンとオラウータンが戯れるシーンが映し出されるのですがオラウータンとジェーンの絡みがエロい、オラウータンはジェーンをどう思っていたのでしょう?(笑)

 

 

完全にデレク夫妻によるデレク夫妻の作品で、自己満足な作品でしょう、でもボー・デレクのインパクトは大きいです

 

 

 

 

 

美しいジェーンの危機、いま巨象の大群と共に密林の王者の猛襲が始まる! それが『類猿人ターザン』です。

 

 

 

 

 

なんてことない映画ですがこの作品だけでおいらの心にボー・デレクは刻まれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更に過激な:続・裏237号室の『類猿人ターザン』のレビューはこちらです。