『ファイナル・デッドサーキット』
2009年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 デヴィッド・エリス
脚本 エリック・ブレス
撮影 グレン・マクファーソン
音楽 ブライアン・タイラー
出演 ボビー・カンポ/シャンテル・ヴァンサンテン/ニック・ザーノ/ヘイリー・ウェブ/ミケルティ・ウィリアムソン/クリスタ・アレン/アンドリュー・フィセラ/ジャスティン・ウェルボーン/ステファニー・オノレ
《解説》
飛び出死、注意
全編フルデジタル3Dによる、逃れられない死の運命と戦う若者たちを描くファイルシリーズの第4弾、監督は第2弾の「デッドコースター」でメガホンをとったデヴィッド・エリス
今度はサーキット場が舞台、冒頭のド派手なクラッシュ事故をはじめ大掛かりで迫力ある見せ場の連続、大事故の生存者に次々と謎の死が襲い掛かる
《物語》
ニックとローリは友人カップルのハントとジャネットと一緒にサーキット場でダブルデート、白熱するデッドヒートに興奮する観客たち、レースが最高潮に達したときに1台の車がクラッシュを起こした
それをきっかけに次々とクラッシュを起こし、多くの車が炎上し、観客席に突っ込んだ、老朽化した建物は崩れてサーキット場は大惨事となった
しかしそれはニックが見た予知夢、目が覚めたニックはクラッシュから大惨事が起こるとパニック、仲間とその周りにいた数人はトラブルとなってサーキット場の外へと場所を移した
そこでニックが予知夢で事故を見たと説明しているその瞬間に観客を巻き込んだ大事故が発生、ニックたちと外に出た数人は九死に一生を得た
ニックたちは帰り寄ったカフェで見たニュースで事故の死者は52人、ニックたちは幸運にも生き延びることができた、感謝して精一杯生きようと仲間たちと誓った
サーキット場で行われた追悼式に参加したニックとローリは難を逃れた人に感謝されて命の恩人だと、しかし助かった者の中にはお前のせいで妻が死んだと警備員を罵る者もいた
その男カーターはニックと共に外に出たが妻を助けようと中に戻ろうとしたが警備のジョージに止められてジョージを逆恨み、ジョージの家を突き止めて嫌がらせをしようとしたが自分の車から出火して車は炎上してカーターは焼け死んだ
ニックは事故以来おかしな夢を見るようになった、カーターの死も予告されていた、死に方のヒントが隠されていたのだが謎だらけ、しかしサーキット場にいた女性が死んだニュースを見た、これで2人目
ローリはネットで予知夢や前兆に関する情報を集めると、予知夢で助かった人間も最後には全員死んでいることを知る、事故で死ぬはずだった順番に死んでいる、死の運命は見逃してはくれない
《感想》
監督は「デッドコースター」のデヴィッド・エリスが再登板しており、本作は3Dで作られ、これまでのシリーズ最大のヒットとなりました
それでも前作「ファイナル・デッドコースター」とワンパターンさは否めません、なので今回は予知夢で更に死に方まで見えるようになります、でもその効果はあまりなかったような気がしましたね
今回はサーキット場なので事故は最初から起こりそうです、それもメカニックの小さなミスから引き起こされた事故なんです、車にドライバーが刺さったままレースに戻してしまうんです
100キロを超えるスピードで走るレースですから事故を起こせば次々と起こります、飛んできたタイヤが顔面に当たって顔が取れてしまう女性、炎に包まれた車が観客席に突っ込みます
予知夢を見るニックを演じるのはボビー・カンポで、最初からサーキット場の老朽化が気なっていたんです、車が突っ込んできた衝撃で観客席は崩れて大惨事となります
ニックの恋人のローリを演じるのはシャンテル・ヴァンサンテンで、ニックの言う予知夢を信じて生き残り、その後も彼を信じて行動を共にします
友人のハントを演じるのはニック・ザーノで、お調子者でジャネットの彼氏ですが女好きでプールで浮気、そのプールの中で排水溝にお尻を吸い込まれて内臓を吸い出されて壮絶な死に方をします
ハントの彼女のジャネットを演じるのはヘイリー・ウェブで、サーキット場でも死ぬ運命で、洗車中にサンルーフに首を挟まれるが間一髪でローリに助けられます
そしてサーキット場の警備員のジョージを演じるのはミケルティ・ウィリアムソンで、サーキット場で騒いだニックと共に外に出て難を逃れ、その後もニックが言う死の連鎖を止めようと協力します
ジョージは自身の飲酒運転が原因で妻子を亡くしており、いよいよ自分の番となったときに自殺を計るのですが死ねません、順番が違っていて自分の番でないと死ねないのです、でも死ぬときはあっさりです
本作は死にざまがこれまでより派手な印象ですね、タイヤが飛んできて亡くなった女性はそれは回避できたのですが、サーキット場の外まで飛んできたタイヤに吹っ飛ばされます
死ぬであろう人の近くでガソリンを扱っているのにタバコを吸っている男は引火して爆発なんて想像しそうなのですが、そんな派手さは控えてあっさりだったりして観ている者の予想を裏切ってくれます
しかしラストはニックらが見えざる力に狙われるのですが、その場所がショッピングモールの映画館だったりして大勢の人が巻き込まれます、これまでのシリーズはそこまで関係ない人は巻き込まなかったのにね
死の運命がスクリーンから飛び出してあなたを襲う それが『ファイナル・デッドサーキット』です。
さすがにマンネリ化は否めませんがそれはシリーズ化には仕方ないのですが、何か新しい物が欲しくなります。



























