『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』
2015年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督・脚本 クリストファー・マッカリー
原作 ブルース・ゲラー
撮影 ロバート・エルスウィット
音楽 ジョー・クライマー
出演 トム・クルーズ/ジェレミー・レナー/サイモン・ベック/レベッカ・ファーガソン/ピング・レイムス/ショーン・ハリス/アレック・ボールドウィン/サイモン・マクバーニ/トム・ホランダー/イエンス・フルテン
《解説》
絶対不可能に挑め
約1500メートルの上空を飛ぶ軍用機のドア外部から機内に侵入するというアクションを、トム・クルーズがスタントなしで演じているシーンが撮影時から話題、監督は「アウトロー」も手掛けたクリストファー・マッカリー
共演はシリーズ出演3作目となるサイモン・ベック、前作から登場したジェレミー・レナー、シリーズ全作出演のピング・レイムスほか、新ヒロインとしてスウェーデン出身のレベッカ・ファーガソンが参戦
《物語》
IMFのベテランエージェントであるイーサン・ハントはVXガスの密輸を未然に防ぎ、そのバックにある謎の犯罪組織シンジケートの正体を探っていた
そんなある日、IMFのロンドン支部(レコード屋)を訪れるがそこは既にシンジケートの手に落ち、イーサンは罠に掛かり拘束されて拷問を受ける
しかしシンジケートの一員である謎の女イルサによってイーサンは助けられて脱出、IMFに連絡をするがCIAの長官アラン・ハンリーはIMFを問題視しており、IMFは解体されてCIAに吸収されてしまう
CIAはシンジケートはIMFが創った実体のない組織だと考え、シンジケートを極秘に調査しているイーサンを反逆者として国際手配、イーサンは姿を消してしまう
6か月後、イーサンはCIAの捜索を煙に巻きながらもシンジケートの調査を続行、イーサンはシンジケートの者たちは死亡や行方不明になっている各国のスパイたちの集団だと
かつての仲間ベンジーに協力を求め、シンジケートの作戦を止めようとする、オーストリア、ウィーンのオペラ座に潜入するがそこでオーストリア首相を狙うイルサと再会
イーサンはイルサをシンジケートに潜入中のMI6の諜報員だと見破るがシンジケートの作戦を阻止できず、オーストリア首相は別の爆弾で暗殺されてしまう
イルサからシンジケートのボスであるソロモン・レーンの極秘情報が入ったデータファイルを渡されてモロッコのカサブランカへと飛ぶ、そこでイルサと再会
オーストリア首相暗殺現場にイーサンとベンジーがいたことをCIAのアランが知り、諜報員が2人を追う、元IMF分析官のウィリアム・ブラントはイーサンの身を案じて元IMFのルーサーに協力を得てイーサンを追う
モロッコの発電所の地下にある施設にデータファイルを敵より早く入手するために危険なミッションに挑むが、イルサの裏切りでUSBを奪われる、全てはソロモン・レーンの筋書き通り、ルーサーとブラントと合流でシンジケートに挑む
《感想》
オープニングでVXガスを密輸するシンジケートの貨物用飛行機のドアにしがみ付いて飛ぶイーサン・ハントなのですが、トム・クルーズはこれをスタントなしで演じています
ちょいちょい顔が見えるように上げるので確認できますけど、CGを使ってもセットでも大丈夫じゃないかと思いますが、トム・クルーズは本物にこだわったのかもね
見せ場の連続でその迫力は前作「ゴースト・プロトコル」を凌駕しています、イーサン・ハントは何回死ぬかもって思いをしています、不死身か
ローグネイションとはならず者国家の意味で、本作のシンジケートは各国の死亡や行方不明になっているスパイたち、その創設者がソロモン・レーンなんです、演じるのはショーン・ハリス
そしてイーサンの仲間はおなじみのウィリアム・ブラントを演じるのは「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のジェレミー・レナー、ベンジー・ダンを演じるのはサイモン・ベック、ルーサー・スティッケルを演じるのはヴィング・レイムス
IMFが無茶ばかりするのでCIAによって解体して吸収、イーサンはIMFのロンドン支部に行くのですがそこはシンジケートの手に落ちていてイーサンは囚われます、レコードショップ店員に扮しているのがハーマイオニー・コーフィールド
イーサンは囚われて拷問を受けるのですが、シンジケートの女構成員イルサに助けられて脱出させてもらう、イルサはMI6の諜報員で2年もの間シンジケートに潜入して信頼を勝ち取っているんです
でもイーサンを見殺しにはできず、助けてしまったことから信頼が揺らぎ、シンジケートからはオーストリア首相暗殺を命じられます、外すつもりでしたがイーサンが邪魔をして更に失敗時の暗殺者の2人を始末、しかし車に仕掛けられた爆弾で首相は爆死
イルサ・ファウストを演じるのはレベッカ・ファーガソンで、スリットの入ったドレスで狙う姿はセクシーです、その後も諜報員らしい活躍をしますが、MI6からは不遇の扱い
モロッコの地下施設からデータファイルを盗むのですが、イーサンは滝壺のような中にダイブして水中で作業するのですが息が続かず失神、それをイルサが救出します、何とか息を吹き返します
特にバイクでのカーチェイスは素晴らしいくらいハラハラさせてくれます、イーサンはBMWで追うのですがこの運転テクニックもさすが、BMWは大回転してクラッシュ、その後にバイクでトップスピードで転倒、不死身か
イーサンを追うアラン・ハンリーCIA長官を演じるのは「冷たい月を抱く女」のアレック・ボールドウィンで、最後にはイーサンによってイギリス首相を救う立場となります
そして無事IMFは存続が決まり、続編はまだ続きます、スパイなのにここまで派手な行動をするとさすがにアメリカ政府も庇いようがありませんけどね(笑)
シリーズ最高傑作の呼び声高い第5作 それが『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』です。
もはやトム・クルーズの代名詞とも言える作品ですね、それにしてもイルサとのラストは切なかったかも。


























