フィフティ・シェイズ・フリード | 続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

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『フィフティ・シェイズ・フリード』

 

 

 

 

 

2018年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 ジェームズ・フォーリー

 

原作 E・L・ジェームズ

 

脚本 ナイオール・レナード

 

撮影 ジョン・シュワルツマン

 

音楽 ダニー・エルフマン

 

 

 

出演 ダコタ・ジョンソン/ジェイミー・ドーナン/エリック・ジョンソン/エロイーズ・マムフォード/リタ・オラ/ルーク・グライムス/ビクター・ラサック/マックス・マーティーニ/カラム・キース・レニー/ブルース・アルトマン/アリエル・ケベル/ロビン・リー/ブラント・ドーハティ/キム・ベイシンガー/マーシャ・ゲイ・ハーデン/ゲイリー・ハドソン/タイラー・ホークリン

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

恍惚の先にある二人だけの世界、何者にも侵されないクライマックス

 

巨大企業の若きCEOと純粋な女性の特異な恋愛を過激な描写で描いたE・L・ジェームズの世界的ベストセラー「フィフティ・シェイズ」シリーズを原作とする官能ラブロマンス3部作の最終章

 

クリスチャン役とアナ役のジェイミー・ドーナンとダコタ・ジョンソンをはじめ、クリスチャンの母役のマーシャ・ゲイ・ハーデン、妹役のリタ・オラらおなじみのキャストがそろう、「パーフェクト・ストレンジャー」のジェームズ・フォーリー監督がメガホンをとり、前作「フィフティ・シェイズ・ダーカー」と本作を同時進行で撮影した

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

アナ・スティールとクリスチャン・グレイは家族や友人に囲まれて幸せな結婚式を挙げて遂に結ばれた、マスコミの目から逃げるように自家用ジェットに乗ってヨーロッパに新婚旅行、幸せな時間を過ごす

 

 

そんな2人の元へクリスチャンのアシスタントから連絡があった、サーバールームから出火し、消火はしたが放火の可能性がある、誰かが発火装置を仕掛けてクリスチャンの個人データを盗んでその後に火を点けた

 

防犯カメラの映像を見てアナはその男が元上司のジャックだと気付いた、ジャックを警戒するクリスチャンは新婚旅行を切り上げて帰るとアナの為にボディガードを2人雇った

 

 

かつてSIPの社員だったアナはジャックに襲われてクリスチャンにクビを言い渡された、今は昇進してアナが編集長となったが名前をグレイではなくスティールのまま、クリスチャンは名前なんか気にするな実力で昇進したと言うもののアナは納得していない

 

クリスチャンはアナと購入した郊外の一軒家に連れて行った、そこは古い建物だが温かみがある、建築家の女性ジアはここを最新鋭に建て直すと言う

 

 

それにアナは反対し、それにクリスチャンを誘惑するような態度を取るジアをアナではなくミセス・グレイと呼ばせて、仕事を1からやり直しを命した

 

 

その帰り道、2人を尾行する車がアナはカーチェイスの末に振り切り、パーキングスペースに止めると、興奮したアナはクリスチャンに跨って車の中で激しいセックスをする

 

その後に尾行をした車の運転手の確認をすると女性でジャックとの関係を考えたクリスチャンはジャックの全てを調べるように部下に命じてアナに一緒にニューヨークの会合に来るように言う

 

しかし仕事を休めないアナを置いてクリスチャンはニューヨークに飛び、アナは親友ケイドと飲みに行き、心配するクリスチャンから何件もの着信があった、帰宅すると部屋にナイフを持ったジャックが現れる

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

前作の「フィフティ・シェイズ・ダーカー」と同時撮影で進んでいたようですが、当初は女性によるSMセックスによる性の解放のような印象がありましたが本作でのセックスシーンはエロさはなかった

 

 

普通のサスペンスに無理矢理セックスシーンを挿入しているようでなくても全然大丈夫でしたね、なので唐突にアナとクリスチャンの絡みが始まる感じです

 

アナがセックスとSMによって女性として体の性感を開発されて性の悦びを感じて、心も満たされてエクスタシーを得るんですけど、そのクリスチャンのサディスティックな責めとアナのマゾヒズムに疑問を感じたりね

 

 

いろんな性癖を試したり感じたりして男も女も性に取り込まれて快楽に溺れてしまうのでしょう、アナも快楽を得て悦ぶのですがやはり主従関係には疑問なんでしょうね

 

縛られて身動き取れない状態でのセックスもきっと悦楽の世界なのでしょうけど、それは愛とはまた違う性の楽しみだと思うし、クリスチャンもアナを征服する快感があるのでしょう

 

 

本作では前2作とは違ってセックスやSMのシーンは飾りのようで、物語はアナがかつての上司に狙われるサスペンスティックに展開していってアナとクリスチャンの性の世界を期待すると困りますね、普通になってしまったやんって

 

しかし3部作の最終章なのでこれで終わりのようですが、もっとSMに特化してクリスチャンがアナを完璧に拘束してメチャメチャに責めるポルノ映画顔負けなシーンも観たかったですね、そこだけがおいらの心残りではあります(笑)

 

 

主人公のアナスタシア・スティールを演じるのは前作から引き続きダコタ・ジョンソンで少し露出は控え目でセックスシーンやSMシーンも大人しく見えました、カーセックスは良かったけどね、カーチェイスで興奮してしまったってのはありえそうですもん

 

 

新婚旅行でアナはビーチでトップレスになるんです、クリスチャンは胸を出すなと言うのですがアナは出したい、見せたいって感じです、女性はこんな露出の性癖があったりするのでしょうか?

 

 

クリスチャン・グレイを演じるのは同じく前作から続投のジェイミー・ドーナンで、なんだか主従関係のご主人様の雰囲気が感じられなくなって、それがある意味狙いだったのかな?

 

 

エロイーズ・マムフォードやリタ・オラらも続投で、新しい顔では建築家のジアで演じるのはアリエル・ケベル、これがちょっとくせ者でして

 

 

アナの前でもクリスチャンに色目を使って誘惑しようとするんです、それに甘えたような声ですり寄る感じです、金持ちで男前のクリスチャンにアナの前でこんなことをすることにアナは静かな怒りを見せ付けるんです、女は怖いね

 

 

しかし想像とは違って普通の一般作品に見えてしまったのはおいらだけかな?もっと度肝を抜かれるようなプレイも見たかったですよ(笑)

 

 

 

 

 

全世界の女性を虜にしたE・L・ジェームズ原作の空前のベストセラー待望のいよいよ最終章! それが『フィフティ・シェイズ・フリード』です。

 

 

 

 

 

これで完結なので一応は納得です、でももっとアレでもいいですよねぇ~(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更に過激な続・裏237号室の『フィフティ・シェイズ・フリード』のレビューはこちらです。