『ヒドゥン』
1987年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 ジャック・ショルダー
脚本 ボブ・ハント
撮影 ジャック・ヘイトキン
音楽 マイケル・コンヴェルティーノ
出演 カイル・マクラクラン/マイケル・ヌーリー/エド・オロス/クラレンス・フェルダー/クルー・ギャラガー/リチャード・ブルックス/ラリー・シーダー/キャサリン・キャノン/ウィリアム・ボイエット/クローディア・クリスチャン/クリス・マルケイ/ジョン・マッキャン
《解説》
息もつかせぬスピード感でSF、ホラー、アクションのすべてを見せる大傑作!
凶悪なエイリアンを追う謎のFBI捜査官とロスアンゼルス市警の刑事の姿を描く、出演は「ブルーベルベット」のカイル・マクラクラン、「フラッシュダンス」のマイケル・ヌーリー
「エルム街の悪夢2 フレディの復讐」のジャック・ショルダーが監督し、アボリアッツ国際ファンタスティック映画祭でグランプリを獲得
《物語》
ロサンゼルスでごく普通の一般人と思われていたデフリーズという男が、突然に凶悪犯に変貌して殺人、傷害、銀行強盗をはじめ、数々の凶悪事件を起こして逃走していた
ロサンゼルス市警の刑事トム・ベックは激しいカーチェイスの末にデフリーズを捕らえたが瀕死の重傷、生きているのが不思議なくらいだと医師は言う、一先ず事件は解決したかに見えた
ベックの前に1人の男が姿を現した、FBI捜査官のロイド・ギャラガーだ、彼はかつて相棒を殺されたとデフリーズを追ってやって来たのだ
目を覚ましたデフリーズは起き上がり口から謎の生物を吐き出して隣のベッドで寝ていたミラーの口から体内に入り意識を取り戻して病院から出て行った
デフリーズのいる病院に駆けつけるとデフリーズは既に死んでいた、同室の意識不明だったミラーが消えた、ミラーは身動きできない重篤患者
そのミラーが盗みを繰り返して車の盗んで殺人を犯す、ロイドはベックにミラーを追うと伝えベックも同行、ミラーは犯罪を繰り返すも心臓が持たず、次の肉体を求めてストリップバーへ
ミラーはダンサーのブレンダの体に入り込み、警察の追っ手をすり抜けるが、ビルの屋上に逃げたブレンダを追ってロイドとベックは銃撃戦となるもブレンダに15発の弾丸を撃ち込むもブレンダはビルの屋上から飛び降りた
事件が進展するにつれて不審に思うベックに対してロイドは全てを話した、自分こそがこのエイリアンと同じ仲間で自分の妻子と相棒を殺された復讐に長い間追い続けていると告白
その間にもブレンダから犬へと移り、そして警察関係者へと次々と乗り移り、遂には次期大統領候補のホルトへと乗り移った
《感想》
オープニングから銀行の監視カメラの映像でそこでいきなり銃撃戦が始まって銀行強盗となるんです、犯人は黒のフェラーリ308GTBに乗ってヘビメタをカセットテープで流して逃走
パトカーの追撃を振りっ切って交通事故を繰り返して逃走するも、警官隊に一斉射撃を受けてフェラーリは爆発、犯人のデフリーズも瀕死の状態で逮捕されます、演じるのは「ランボー」のクリス・マルケイ
警察の調べではデフリーズは物静かな男で犯罪歴はなし、凶悪事件を起こすような人間ではない、刑事のベックはそこを疑問に思うも事件は解決
しかし次にデフリーズと同じ病室にいた意識不明のミラーが起き上がって病院を出て、デフリーズは死亡、ミラーもフェラーリ・モンディアルを奪ってヘビメタを聴きながら犯罪を犯します、演じるのはウィリアム・ボイエット
ミラーは次に女に興味を持ったようでストリップバーに行ってダンサーのブレンダへと移ります、演じるのはクローディア・クリスチャン
初めて女の体を知ったのか胸を触ったり下から持ち上げたりセクシーな服を着たり、事情聴取する警官も見惚れてしまうほどのセクシーさなんです、後ろはこんな感じ
しかし銃弾を何発も撃ち込まれて逃げ場がなくなりビルの屋上から飛び降りて逃げます、ブレンダから通りがかったベックの上司マスターソンの飼い犬に寄生し、その後にマスターソンへと移ります、演じるのはクラレンス・フェルダー
マスターソンはベックとロイドを追い詰めるのですが仕留めきれずに逃走してベックの相棒のウィリスに寄生、演じるのは「リーサル・ウェポン」「フルメタル・ジャケット」のエド・オロス
ウィリスは警官や刑事やシークレットサービスを次々と殺して次期大統領候補のホルトに寄生、このままこの国を奪おうと考えたのでしょう、演じるのはジョン・マッキャン
この寄生型エイリアンは口から口へと移動してその体を乗っ取ります、そのエイリアンは虫のようで醜い容姿なんです、これが気持ち悪くて良くできてます
このエイリアンを追ってやって来るのがFBI捜査官ロイド・ギャラガーを演じるのは「ブルーベルベット」のカイル・マクラクランで、車はポルシェ928で、実はアルタリア星人
この凶悪事件を追っていたのがロサンゼルス市警のトム・ベック刑事でロイドに協力する事となります、演じるのは「フラッシュダンス」のマイケル・ヌーリー
エイリアンというSFに血なまぐさいバイオレンスアクションを組み合わせてホラーの要素をプラス、スピード感があってそれでいてユーモアもあって面白いです、「エルム街の悪夢2 フレディの復讐」のジャック・ショルダーは上手く撮ったね
あいつを倒せるのは俺しかいない! それが『ヒドゥン』です。
第16回アボリアッツ国際ファンタスティック映画祭では大本命の「ロボコップ」を抑えてグランプリを獲得、ちなみに現在はジェラルメ国際ファンタスティック映画祭と呼ばれてます。

































