『メイクルーム』
2014年 日本
《スタッフ&キャスト》
監督・脚本 森川圭
撮影 釘宮信治
音楽 Yuka(Les.R)
出演 森田亜紀/栗林里莉/川上奈々美/伊藤紅/住吉真理子/大迫可菜実/柴田明良/重松隆志/蒲公仁/那波隆史/佐藤仁/酒井健太郎/中原和宏
《解説》
心もカラダも”すっぴん”の、ちょっとエッチな天使たち
AV撮影現場のメイクルームを舞台に、個性的な人々が巻き起こす騒動を描いたコメディ、2010年に上演された舞台劇の映画化作品で、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015のオフシアター・コンペティション部門でグランプリを受賞
監督は現役AV監督の森川圭、主演は「へんげ」の森田亜紀、そして川上奈々美、伊藤紅、栗林里莉といった人気の現役AV女優も出演し、個性的な登場人物たちの赤裸々な会話やコミカルな掛け合いが好評を博した
《物語》
AVの撮影現場で5人ものAV女優をメイクすることになった都築恭子は、個性的な女優たちや次々と巻き起こるトラブルに振り回されてゆく
もう1人のメイク係がやって来ると聞かされるが人身事故で遅れた上に、違う現場に行ってしまい恭子は1人で奮闘することになった
現れた女優のシュガーは女子高生役なのに背中を埋め尽くすタトゥーで役柄を変更される、思い切って女優になったのに売れないと愚痴る早紀
人気の単体女優のまさみは彼氏バレで揉めたと大遅刻して来たにも関わらずワガママ放題、眠っていないと言って寝たままメイクをさせる
一世を風靡し、一度は引退したものの訳アリで企画単体女優として戻って来たMASAKOは過去を語り始める、ロリ巨乳で売っていたがこれからは熟女かなと悩む
スタッフは段取りが悪く朝からの撮影だったが中々始まらない、まさみとMASAKOのレズシーンがあると言われまさみはせっかくしたネイルを切るのをためらう
遂には、今日がデビューとなるはずの新人女優がマネージャーに連れられてやって来た、まだ芸名も決まっておらず、不安と緊張でその場で全裸になってしまう
インタビューシーンを撮ろうにも名前が決まっていないので撮れない、マネージャーに事務所の社長に連絡してもらい芸名はタカマツコと決まった
あまりの緊張に泣き出してしまったマツコ、メイクはやり直しでその間にシュガーと早紀のシーンを撮影するが時間の関係でレズシーンはカットとなり爪を切ったまさみは激怒したままカラミの撮影
ただでさえ押していた撮影は中断していたが迷惑は掛けれないとマツコがいざカラミをすると凄い喘ぎ声で撮影は無事に済み、みんなから絶賛される
マツコはAV女優としての自覚が芽生えてこれから頑張っていくと恭子に感謝して現場を後にする、初々しいマツコを見てまさみも初心を思い出してマツコにエールを贈る
気が付けば夜が明け恭子も現場を後にする、そして次のAV撮影隊がこの部屋にやってきた
《感想》
AVのメイクルームとなった部屋で起こるトラブルを描いたワンシチュエーションドラマです、とにかくあれこれとトラブルの起こる現場なんです
現役のAV監督が監督したようでこんなトラブルは日常茶飯事なのでしょうね、それに出演している女優役の女優さんは実際にAV女優が演じています
彼女たちもこんなトラブルはお茶の子さいさいなのでしょうね、でも川上奈々美演じる新人女優のタカマツコのように初めての撮影は緊張するでしょうね
誰でも初めてはあるはずです、でも初めての撮影で凄い喘ぎ声を出してしまうオチでした(笑)、地味で物静かなタカマツコなのですが実はエロかったのかな?
栗林里莉演じるベテラン女優のMASAKOはかつては単体女優だったのですが、一度引退して色々あって企画単体女優として戻ってくるんです、単体女優は名前で売るのですが、企画単体女優は例えばデート物や職業物の女優さんてことらしいです
伊藤紅演じる単体女優のまさみはでっかいサングラスで宣材写真のようにメイクしてと恭子に言うんです、なんだか嫌な感じの女優なんです、やっぱ売れっ子はワガママになるんですね
ネイルに3万掛ったからレズシーンで爪を切るのをためらっていたのですが恭子に諭されて切るのですがレズシーンはカットされてしまい怒りますがそんな自分の態度を改めるんです
それもいろんな境遇の女優さんたちのおかげでワガママが治りそうです、でもそんなワガママも色々と理由があったりして人間模様が垣間見れます
女子高生役なのに背中にガッツリ刺青が入ってるのは笑えます、急遽に借金の取り立て人に配役をチェンジさせられます(笑)、最初に現れた女優2人が可愛くなくてどうなるのかと心配でしたよ
でも可愛くなくて仕事がないとかパッケージ写真から外されたりと可哀想な事実のAVの現場ではあるのでしょうね
それでもラストはなんだか爽やかな風が吹きましたよ、インタビューのシーンを撮るのに外で救急車やヘリコプターや竿竹屋やらで中々撮影出来ないのが笑えましたね
友情?絆?そこでは溢れる人間ドラマが繰り広げられていた!それが『メイクルーム』です。
実際にこんな現場だったら監督よりADの方がパニックになりそうです、女優が顔射されて目に入ったとかのケアも大変そうです。
更に過激な続・裏237号室の『メイクルーム』のレビューはこちらです。























