模倣犯 | 続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

タカによるA級からZ級映画まで、榮級は絢爛豪華な超大作、美級は美しい女優や映像美、死級は禍々しい阿鼻叫喚、出級はあのスターの意外な出演作、イイ級は耽美なエロティシズム、Z級は史上最悪なクソ映画、その全てをレビューと少しの競馬予想と日常の出来事

 

 

 

 

 

『模倣犯』

 

 

 

 

 

2002年 日本

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 森田芳光

 

原作 宮部みゆき

 

撮影 北信康

 

音楽 大島ミチル

 

 

 

出演 中居正広/山崎努/伊東美咲/木村佳乃/寺脇康文/藤井隆/津田寛治/平泉成/田口淳之介/藤田陽子/小池栄子/中村久美/小木茂光/由紀さおり/ヨシダ朝/モロ師岡/城戸真亜子/松本志のぶ/爆笑問題

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

ナゼ、人ヲ殺シテハイケナイノ?

 

宮部みゆきのベストセラー小説を中居正広の主演で映画化、犯人が大胆不敵な行動を繰り返す連続殺人事件をめぐり、多彩な人々が織り成す人間模様と意外な結末の犯人捜しを描く

 

自ら脚本を手掛けた森田芳光監督が、メディアによって事件が膨れ上がっていく様子を強調することで、そこに独自の解釈を加えたというのが本作の最大の特色

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

豆腐屋を営む有馬義男は夫に逃げられた娘と孫娘の古川鞠子とそれなりに幸せな毎日を送っていた、夫に逃げられた娘は抜け殻のようで鞠子が家事をしている

 

そんな鞠子の姿を見るのがその朝が最後になるとは義男は思ってもいなかった、鞠子がある日突然に行方不明となったのだ、義男の平凡だが幸せな日々は終わりを迎えた

 

数か月後、大川公園で女性の腕とショルダーバッグが発見された、かつて一家殺人の唯一の生存者であり、第一発見者の少年の塚田真一がまたもや今回の事件の第一発見者となった

 

 

犯人はテレビの生放送中に電話をして、ショルダーバッグと切り取られた腕は別の女性のものだと言う、警察は緊急捜査会議が開かれるが、犯人はテレビ各局に監禁されている複数の女性の映像が送り付けられる

 

鞠子の無事を案じる義男だったが、そんな彼に電話が掛かってきた、その電話の内容は鞠子の事で、犯人はとあるホテルに行けば鞠子の事がわかるとの事だった

 

 

そぼ電話に従いホテルに向かうがフロントでもらった手紙にはラウンジに行けと書かれていた、水割りを飲んで待っていると電話があり家の郵便受けを見ろと、急いで帰宅すると郵便受けには鞠子の時計が入れられていた

 

義男は警察に相談するもそれが犯人には知られていて、犯人は英語で電話を掛けてきた、その後に再び生放送中の番組に電話を掛けて鞠子の遺体の場所を示すメッセージを残し、その通りに鞠子の遺体が発見される

 

山梨県の山中で一台の自動車が崖下に転落、トランクには前畑昭二の死体があり、運転席と助手席にいた栗橋浩美と高井和明が事件に何らかの関係があると見られる

 

栗橋のマンションから連続女性殺人に関する写真が複数発見され、そのマンションの近くで高井と一緒にいるところも目撃されており、警察は事件の犯人として捜査を進める

 

 

この一連の犯行はピースという男と栗橋によって行われていた、ピースは天才的な頭脳の持ち主だが冷酷な人間で、この連続殺人事件の計画を綿密に練り、完璧に遂行していく

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

中居正広復帰記念レビューです、主人公だと思うピースを演じる中居正広が登場するのは映画が始まってから45分経ってからでそれにはちょっとビックリしましたよ

 

 

始まりは有馬義男の孫娘の古川鞠子が行方不明になるところから始まります、犯人は鞠子を心配する義男の気持ちを弄ぶかのように翻弄します

 

電話をしてある高級ホテルに行けと指示してフロントに手紙を残します、そこにはラウンジで待てとの指示、そこに電話があって自宅のポストに鞠子の時計を入れたとね、これでイタズラではない事を証明したんです

 

前半の主人公とも言える有馬義男を演じるのは山崎努で、古川鞠子を演じるのは伊東美咲で出番は少ないのですが儚い役どころでしたね

 

 

ピースの相棒の栗橋浩美を演じるのは津田寛治で見た目から狡猾な感じがしますが4か国語を操る天才、派手な車に乗って派手な女の明美を連れて、それがつい女を殺してしまいます、その尻拭いに頼ったのがピースなんです

 

 

ピースはその殺人を隠す為に連続女性殺人事件を起こすのです、それが用意周到でテレビ局をも巻き込んで劇場型で展開させていきます、明美を演じるのが小池栄子

 

 

鞠子の家の近くの公園に腕を捨てるのですがそこも下見して缶のシールをゴミ箱から漁っている男を容疑者にする為にそれらしい証拠を残すんです、犬の散歩をしていた塚田真一を第一発見者にするのも計画通りです、演じるのは田口淳之介

 

栗橋には学生時代から高井和明という友人がいて演じるのは藤井隆、彼は栗橋の事は信頼していて自分が犯人にされる事もわかっていて栗橋が犯人なのもわかっていたんです、しかし事故で2人は死んでしまいます

 

 

トランクに前畑昭二の死体があった事で栗橋の家を調べると連続女性殺人事件の証拠が出てきたので2人の共犯となったんです、しかし妹の由美子は信じられません、演じるのは藤田陽子

 

マスコミに追われる由美子を助けるのがピースで由美子はピースを慕い、そしてピースはマスコミに登場して高井の無実を訴えます、そして犯人は栗橋の他にもう1人いると

 

前畑昭二の妻の滋子はルポライターで真一に励まされてピースこと網川浩一を調べるのです、そして由美子はテレビの生放送で滋子はピースと対決するのです、演じるのは木村佳乃

 

 

でもこの作品は原作者の宮部みゆきは激怒、試写会では途中で退席し、テレビの番宣では喋らなかったとか、確かに膨大な小説を2時間にまとめるのは困難ですが何かよくわかりませんでした

 

 

それにあのラストはあれで良いのですか?ここまで観てあのラストは意味不明、それでも大ヒットを記録しました、まったくよくわからないです

 

 

 

 

 

そろそろショータイムの始まりだ それが『模倣犯』です。

 

 

 

 

 

正直な感想としては目まぐるしい展開と有名人の無駄遣いで、おもんなかった。