氷の微笑 | 続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

タカによるA級からZ級映画まで、榮級は絢爛豪華な超大作、美級は美しい女優や映像美、死級は禍々しい阿鼻叫喚、出級はあのスターの意外な出演作、イイ級は耽美なエロティシズム、Z級は史上最悪なクソ映画、その全てをレビューと少しの競馬予想と日常の出来事

 

 

 

 

 

『氷の微笑』 

 

 

 

 

 

1992年 アメリカ 

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》 

 

 

監督 ポール・バーホーベン 

 

脚本 ジョー・エスターハス 

 

撮影 ヤン・デ・ボン 

 

音楽 ジェリー・ゴールドスミス 

 

 

 

出演 マイケル・ダグラス/シャロン・ストーン/ジョージ・ズンサ/ジーン・トリプルホーン/デニス・アーンド/レイラーニ・サレル/ブルース・A・ヤング/チェルシー・ロス/ドロシー・マローン/ウェイン・ナイト 

 

 

 

 

 

《解説》 

 

 

惨殺事件を追う刑事と容疑者の美人小説家とのやりとりを描くエロティック・サスペンス 
 

巧妙なストーリー・テリングに散りばめられた効果的なトリックと謎解きの数々は、この作品を単なる犯人探しで終わらない、女の糸に操られる刑事ニックに扮するのは「ウォール街」でアカデミー主演男優賞を受賞したマイケル・ダグラス

美しい姿態をさらしながら男を愛欲の罠へと誘い込んで行く魔性の女キャサリンをシャロン・ストーン、監督は情熱的なリアリズムと迫力ある映像で、「ロボコップ」「トータルリコール」のポール・バーホーベン 

 

 

 

 

 

《物語》 

 

 

ベッドの上で男と女が激しいセックス、薄暗い部屋の中で女は男に跨がり激しく腰を動かしている、やがて女は白いスカーフを取り出して男の両腕をベッドの支柱に結びつけ動けないようにした

 

 

男は仰向けのまま快楽に身をまかす、女は体をのけ反らせ、更に激しく腰を使い絶頂へと導き、思わず声をあげる男、次の瞬間に男の喉元にアイスピックが振り下ろされた

 

 

男は恐怖の表情を浮かべるが拘束されていて逃げられない、アイスピックは何度も何度も執拗に振り下ろされ、男は痙攣してシーツを血で染めた

 


パトカーが現場に到着、やって来たのはサンフランシスコ警察の敏腕刑事、ニック・カラン、被害者はかつての人気ロック・スター、昨夜遅く恋人といるところを目撃されている

 


ニックは早速にも相棒のガスと被害者の恋人の家に向かった、彼女の名はキャサリン・トラメルでブロンドの官能的な美しい美女、任意同行を求めるも彼女は拒否

 


ニックは誤って民間人を射殺した過去があり、それ以来タバコも酒も止め恋人で心理学者のベスのカウンセリングを上司の命令で受けている

 

 

ニックはキャサリンを任意同行を求めると、彼女は素直に同行して警察署に赴き、取り調べや嘘発見機も見事にクリア、しかし謎も多く残っていた

 

 

この殺人事件は作家のキャサリンが発表したミステリーに酷似、キャサリン自身も被害者との関係は小説のアイデアのためだけで愛はない、体だけの関係だと

 

 

更にキャサリンの前作は彼女の両親の事故死をモチーフにした犯罪小説で莫大な遺産を相続したキャサリンは次にニックをモデルに小説を書くと告げられた、しかし捜査は難航し、ニックはキャサリンの妖艶な魅力に翻弄されていく

 

 

しばらく止めていたタバコや酒にも手を出し、更にはキャサリンの魅力に惹かれ、誘惑に負けたニックは彼女との激しいセックスに溺れていく…

 

 

 

 

 

 

《感想》 

 

 

世界で一番、一時停止された映画だと言われています(笑)、脚を組み替えるシーンではアソコが見えてるようなので男は大喜びです(笑)

脚の組み替えでアソコを見せる女にガン見の刑事ってどうなん?、ものすごくスケベそうな表情なんだけど(笑)、それは男なら仕方ないかも

 

 

この作品は一世を風靡したと思いませんか?、当時の日本はヘアヌードが芸術か猥褻かで「ヘア論争」が起こっていました、その他の作品と一緒に本作もその論争と共に大ヒット

ヘアヌードだけでなくセックスシーンも過激で見どころ十分です、おっぱいも舐めますしアソコにもがっつりいたします、なかなかハードです

 

 

当時シャロン・ストーンは人気が上昇中の女優でした、キャサリン役にはジュリア・ロバーツやミシェル・ファイファーら数十人が候補として名が挙がってたようです

 

 

「トータル・リコール」のポール・バーホーベン監督は脚本を読んでシャロン・ストーンをイメージしたようです、シャロン・ストーンも自分しかないと大役を射止めました

たしかにジュリア・ロバーツやミシェル・ファイファーならこんなに大胆な作品にはならなかったでしょうね、ニック役のマイケル・ダグラスは羨ましくてたまらないですね(笑)

 

 

下着を付けずにワンピースを着て取り調べに行くのはシャロン・ストーンのアイデアと言われてますが、監督に騙されてやったとも話してます、この映画での体当たりの演技でシャロン・ストーンはスターダムに上りました

 

 

オリジナルタイトルのベイシック・インスティンクトは基本的本能の意味、なんか意味深です、キャサリンの魅力に基本的本能を刺激され、溺れてていくのでしょうね

 

 

キャサリンの尾行を命じられたニックなのですが、キャサリンはロータス・エスプリに乗って対向車線を走ってガンガン追い抜いて行くのです、それを必死で食らいつくニックなのですが撒かれてしまいます

 

ニックは内務調査課の捜査官のニールセンとはそりが合わず、ベスがニックの事件後に鑑定結果をニールセンに見せた事からニックとニールセンは掴み合いとなるのですが、その夜にニールセンは射殺されます

 

キャサリンは殺人事件の容疑者となるバイセクシャルの美人小説家ですが、ニックの過去を知りつくし、挑発的に誘惑し、危険な罠とわかっていても深みにはまるニック、彼女との激しいセックスに翻弄されてしまいます

 

 

さらに2人の美女が容疑者として浮上、キャサリンと大学の同窓生で過去にキャサリンと関係を持ち、別れた夫は謎の死を遂げていたニックの恋人である心理学者のベス

 



ニックは過去に起こした事件で挑発され、それにキャサリンにも刺激を受けて、べスとサディスティックなセックスをするんです、こちらも刺激的です、ベスを演じるのはジーン・トリプルホーン

 

 

もう1人容疑者はキャサリンと同棲中のロキシー、彼女はニックとキャサリンのセックスを覗き見して嫉妬に狂います、ロキシーを演じるのはレイラニ・サレル

 



各々の言うことが交錯してニックは愛欲の迷路に迷い込み逃げ道がなくなり、本能に頼って真犯人を追います 

 

 

公開当時からリアルな暴力シーンと過激なセックス・シーンとバイセクシャルのキャラクターということで社会的にも論争が起こりました

 



ただし1番話題となり論争となったのは、犯人が結局誰なのかと言うことでした! 

 

 

 

 

史上空前のセンセーショナルショック それが『氷の微笑』です。 

 

 

 

 

おいらが思うマイケル・ダグラスとシャロン・ストーンの代表作だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更に過激な続・裏237号室の『氷の微笑』のレビューはこちらです。