オーストリア・スロバキア・チェコ 旅行記 5日目 【2】 | とむの益々自己満ブログ

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毎日に何か足跡を…

 

旧市街広場から、今度はカレル橋へとやってきました。

 

 

ひと! ひと! ひと! で、ものすごい混雑です。

 

 

橋を渡る前に、まずは対岸を眺めてみます。プラハ城がよく見えます。

 

 

じゃあ、アーチ型の橋脚が美しいカレル橋を渡っていきます。

 

 

こちらは、旧市街側の橋の入り口にある橋塔 Old Town Bridge Tower

 

 

後ろからもパチリっ

 

印象的なゴシック様式の建築物で、

敵から旧市街を守るための要塞の一部として14世紀に建てられたそうです。

現在見られる屋根は19世紀に設置されたもので、

塔内の138段の階段を上がった屋上にある展望台からは、プラハの街を一望できます。

後ほど、ボクも行ってみます。

 

 

カレル橋は、1357年にカレル4世の命令で約60年の歳月を費やして造れました。

全長が520m、幅約10mもあり、ヴルタヴァ川(モルダウ川)にかかる橋の中でも

最も古い歴史を誇るそうです。当時はヴルダヴァ川の東西を結ぶ唯一の橋として、

歴代王の戴冠式の行進が行われたことから、"王の道"とよばれたそうです。

 

橋の上では、たくさんの観光客はもちろん、似顔絵や風景画を描く画家、

露天商、演奏家、大道芸人などもいて、今日もとっても賑やかです。

 

 

そんな橋を彩るのが、橋の欄干にある左右合わせて30体の聖像彫刻

 

 

彫刻のほとんどはバロック様式で17~19世紀にかけて造られたものです。

 

 

ローマのサンタンジェロ城などに刺激され、

橋を彫刻ギャラリーにしようと考案されたのが始まりとのこと

 

 

橋の真ん中より、雄大なヴルタヴァ川をパチリっ

 

チェコ語のヴルタヴァ川というとあまり聞き馴染みないですが、

日本ではドイツ語名:モルダウ川としてよく知られています。

 

 

橋からプラハ城がいい眺めです。後日行きま~す。

 

 

まもなく橋を渡りきります。対岸の端にあるこちらの塔は、マラーストラナ橋塔。

マラーストラナとは、プラハ城の麓に広がる閑静な城下町の名前で、

先程の旧市街側の橋塔よりダイブ小ぶりの塔になります。

 

コチラの塔は、高さの異なる2つを塔を門でつないでいて、

左側の低い塔が12世に建てられたロマネスク様式、

右側の高い塔が15世紀半ばに建てれた後期ゴシック様式で、

こちらも現在は展望台として上れるそうです。

 

 

カレル橋を渡りマラー・ストラナに入ると、目の前に大きな教会が見えてきました。

こちらは、聖ミクラーシュ教会。

1703年から約半世紀を費やして完成したバロック建築の教会になります。

 

 

と、ここで雨がポツリ ポツリと… 今日はここまで。

慌てて、カレル橋を元来た旧市街側へと戻ります。

 


あっという間に、雨は本降りになってしまいました

 

 

みんな慌てて次々と吸い込まれるように、橋塔前の教会で雨宿り。

 

しばらく雨がやむのを待っていたけど、、、

全然やむ様子はなく雨足はますます強くなるばかりで、、、 しゃ~ないね。

 

降りしきる雨の中、

目の前の橋塔 Old Town Bridge Towerに上がってみます。

塔内の138段もある階段をハァハァ上っていくと

 

 

着いた~ いや~いい眺め 

 

 

しばし夕暮れから夜へと変わる、プラハの街をお楽しみ下さい

 

 

いや~雨が降ってなければ、ずっと見ていたいくらいだわ

 

 

再び、旧市街広場へと戻ってきました。 

実は、橋からここに来るまで途中迷子になりまして~もうびっしょりw

 

アナログなので、地図を開きたいんだけど、雨で見れな~い!!と。

やっぱり時代はスマホでGoogle map よねw

 

 

さすがにこの雨で広場も人が少なめです

 

 

ボクも少しだけ歩いて、今日は足早に退散します。また明日ゆっくりきま~す

 

 

旧市街の入口にある火薬塔もライトアップされています

 

 

ホテル近くまで戻ってきました~ そろそろ夕飯食べに行こうかね

 

 

ホテル最寄りNamesti Republiky駅より

 

 

地下鉄に乗ります

 

 

Namesti Republiky駅 → 2駅 → Narodni trida駅

 

 

駅より歩くこと約3分 ウ・メドヴィードゥクー / U Medvidkuへ

 

 

プラハで最も古い老舗ピヴニッウェ(ビアホール)のひとつになります。

 

実は、チェコは世界的なビール大国。

ビールというとドイツのイメージが強いですが、

チェコは国民一人当たりのビール消費量が29年連続1位(21年調べ)。

 

そんな本場でビールを味わいたい!

それが今回のボクの旅のテーマのひとつでもありました。

だけど、実は年末に胃潰瘍になってしまって…

ようやく数日前に復帰したばかり、3月までまだ胃薬を飲んでる状態でして、、、

 

今回の旅でもずっとお酒を控えていたんです。

 

 

だけども だっけど~ そんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇ!w

チェコに来たら飲まないわけには、いかないっしょ!!

 

"絶対に負けられない戦いがここにもある"

 

店員さんにおススメを聞いたら まずはコレだなと。

どのテーブルもこぼしながら持ってくる豪快さ!嫌いじゃないかも~w

 

届いた瞬間に ワォ~!!とボクが笑顔でいうと、店員さんが笑っていましたw

うわぁ~ ひさびさのビール!うめぇ~

 

 

チェコの定番料理のひとつ ロースト・ポーク

 

ロースト・ポーク 230  +  生ビール 69 = 299Kc ≒ 1,993円

 

 

そんなボクの夢がまたひとつ叶った5日目の夜でした。

 

 

つづく...