行きと同じコチラの小型フェリーで、
スオメンリンナ島より
マーケット広場に戻ります。
両脇には、
今朝港についた大きなフェリーが停船してます。
今朝港についた大きなフェリーが停船してます。
左側は、タリンクシリヤライン、
右側の対岸はバイキングラインの船。
コチラは、朝ボクが乗ってきたシリヤラインの船。
遠めに見てもやっぱりデカイ!
まもなく港に到着♪
着いたら、マーケット広場をちょこっと
覗いてみます。
食料品やらフィンランドの工芸品などを売る屋台が、
ずらりと集まってるマーケット広場。
新鮮な野菜や果物がいっぱい並んでいてとっても色鮮やか☆
見てるだけでも、なんだか楽しい気分になれるね。
町を散策する前に、
まずはヘルシンキの歴史について
みんなでちょっとお勉強。
町を散策する前に、
まずはヘルシンキの歴史について
みんなでちょっとお勉強。
【フィンランドの首都ヘルシンキ】
帝政ロシア時代、ロシア皇帝アレクサンドル1世が
スウェーデン寄りのトゥルクに都があるのを嫌い、
1812年、ピエリア(現ロシアのサンクトペテルブルク)に
近いこの地に都を移しました。
以来、ヘルシンキは首都として、そして貿易港として栄えてきました。
スウェーデンに約650年、
ロシアに約100年間支配され続けたヘルシンキの町は
他の北欧3ヶ国や、いわゆる”ヨーロッパの風景”とも
ちょっと違った印象を受けます。
南欧に見られる白壁やレンガの家並み、ドイツ風の尖塔などは
この町にはほとんど見当たりません。
その代わりに、帝政ロシア時代のネオ・クラシカルな建築物と、
スウェーデン領時代の、近代建築の名残が
微妙な調和を保っています。
そんな長きに渡った支配の間も人々は民族愛を失うことなく、
ついに1917年、ロシア革命と時を同じくして
独立を勝ち取ったのでした。