東京マラソン:ブロック別のタイム | 多摩川マラソン日記

東京マラソン:ブロック別のタイム

今日は花粉症で外にも行かず… 
その分、時間がたっぷり有って、東京マラソンのデータを分析してみました。

各ブロックのタイムを確認したかった・・・

問題は2つあった。
① データがまとめて提供されていない。
② ブロック毎のゼッケンも発表されていません。

しかし、データがないわけではありません。
Big Dataの時代。ある情報を活かそう!

提供されているデータはまずランナーズアップデート
そこで、一応全員のタイムも、ラップも出ています。
しかし、3万人以上の参加者なので、手動では無理ですね。

っということで、Javaのプログラムを作って、データを取得しました。





これで、全員のデータをゲット!
さらにもう1つのプログラムで、これらのデータから、各選手のNetタイムと、Grossタイムをまとめたファイルを作成。

それで、①の問題は解決!
ちなみに、その取得の際、Grossタイムがあるものの、ネットタイムが無かった選手を外しました。(ゴールしているけど、スタートしていないドクロ!最初は彼らのせいで私のプログラムが落ちましたよ!ガーン
もちろん、未完走の選手も外しました。
両方のタイムのある選手は、34107人。
平均タイム4時間52分、NETタイム4時間43分。


次は2番。どんな選手がどんなゼッケン(ブロック)なのか。
そこで、ゼッケンが連番では無かった事に気づきました!



そこで、もういつ提供されている情報!オールスポーツの写真だ!
それで、上記のような番号が飛ばされている前後を確認すると、やはりブロックが変わる事を確認。
上記の例では、女子Eブロック、女子Fブロックでした。

結果的には、ブロックの組み分けは下記の通りだった事が分かりました:

  男子 女子
招待 1-28 31-43
エリート 101-141 201-235
A 10001-12807
70001-70302
15001-15573
73001-73044
B 20001-23326
70303-70385
50001-50070
73047-73051
C 23331-25440
70388-70534
50073-50288
73054-73068
D 25445-26730
70538-70642
50295-50461
73071-73083
E 26766-30584
70652-70902
50479-51041
73088-73127
F 30606-32092
70906-71062
51049-51364
73130-73147
G 32101-37037
71065-71414
51374-52607
73151-73215
H 370433-39135
71417-71580
52611-53314
73218-73248
J 39140-43515
71583-71912
53324-54914
73251-73338
K 43523-47022
71915-72207
54921-57109
73341-73435


あとは、最後のデータ集計だ!

ブロック Net タイム スタートロス
招待 2:18:23 0:02
エリート 2:35:39 0:02
A 3:48:18 0:44
B 3:41:48 1:55
C 3:54:49 2:46
D 4:39:52 4:34
E 4:22:54 5:31
F 4:49:49 7:28
G 4:24:17 8:28
H 5:12:32 12:08
J 5:30:10 14:20
K 5:56:02 18:44

やはり、予想通りBブロックはAブロックより速かった!

GブロックとEブロックもDブロックより速いのは以外でしたけど。

やはり、自己申告、及び陸連優先が意味ない事がわかります。
結局、唯一マシなのは、タイムがチェックされている招待とエリート。そして、もともと嘘の申告がないH-J-Kの選手だけですね。

北海道マラソンやパリマラソンなどのように、申告タイムではなく、過去の実績による整列を願います。


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