留萌線の廃線のニュースに対するコメントを見ていると、そこに住んでいるのが悪いかのようなことを言っている人を見かけるが、地方は要らないと思っているのかと思ってしまう。
都会の生活を支えているのは地方なのだが、その認識がないように思う。
簡単な例でいうと、もし全員が都市に住んでしまったら、食べ物がなくなってしまう。
地方にある十分な土地を生かして野菜を作ったり家畜を育てたりして、それを都会に運んでくるからこんな狭い土地で多くの人が住む都市が存続できている。
地方に住む方が悪い、と地方の利便性を落としていったら、そこに住む人がいなくなり、農家も畜産も漁業もなくなる。
輸入するにも、今の社会情勢や経済環境を見てわかるように、そんな容易なものではなく、もし地方を切り捨てるようなことをすれば、他国に足元を見られ、より一層厳しい状況になる。
JRが民営企業だからというのはわかるし、その代替としてのバスも民営だからというのはわかるが、だからそこに住む人が不便な思いをしなければならないというのは違うと思う。
民営でカバーできないところをカバーしていくのが国の役割だと思うが、それが見えないのが悲しい。