一般の商品であれば、高い方が性能が良かったりするので、高い商品を買うことに意味があるが、保険に関していうと、同じ保障内容であれば安い方がよい。
比較されないように、細かい違いを出していることが多いが、細かい違いは気にしなくてよい場合が多い。
生保であれば、国民統計があるから、無謀なことはできないが、損保はそのようなものがなかったり、公表さえていなかったりするので、いくらでも保険料を上げることができる。
競争があるから、そこまではできないかもしれないが、損保商品の多くは自社のデータをもとに設定されているので、へたくそな募集をしてリスクの高い契約を集めている会社は、それだけ保険料も高くなっている。
(標準料率があっても、それに対して、自社データでの補正をするので、それで差がついている)
だから、保険料が高い会社は、それだけリスクの高い契約が集まっていると考えてよい。
そこに自分がわざわざ入っていく必要はない。
保険料が高い理由のもう一つは事業費が高いこと。
社員の給料が高い、無駄に経費を使っている、代理店手数料が高い、などいろいろな要因で事業費が高くなっていて、それを保険料に反映しているから保険料が高くなっている。
保険料を安くする気がないといってもいい。
そんな会社にわざわざ入る必要はない。
保険は必要な補償を得るために入るわけだから、まずは必要な補償かどうかを考えないといけないが、それが決まったら複数の保険会社の商品を比較して安い会社を選ぶ。
これが基本。
このほかに、経営の能力の高さというのも検討の要素として考えられるが、これは働かないとわからないのと、能力の低い経営者は、保険金の支払が多いから、事業費の支出が多いから、と安易に保険料を上げるので、やはり保険料を見ておけば十分と言える。
気を付けておきたいのは、保険料を安くするために、本来必要な補償をあえて外している会社があること。
だから、保険を比較するときは、保障内容はきちんと見ておいた方が良い