今朝のがっちりマンデーを見ていて、ニトリの社長が、基準の数字が頭に入っている、という内容のことを言っていました。
基準の数字があり、それをもとに判断するので判断が早い、ということです。
仕事をしていて判断が早い人は、判断をするための基準ができている。
私も専門分野では判断基準がある(数字というより論理)
だから、話を聞いたり資料を見たりしても、その基準に照らして、妥当か問題かという判断がすぐにできる。
もちろん、その後も精査はしていくけど、大体合っている。
特に問題があるときは、その判断基準も伝えていくことで、周りの教育もしている。
(理解できているかどうかは知りませんが)
問題は、判断が早いという点だけまねる人が出てくること。
それでたまたま何回かうまくいったりすると、周りの評価が上がって、出世してしまい、その後、問題が起きて大変なことが起きる。
問題が起きるのは、判断基準がないことに起因する。
判断基準があるというのは、勉強や経験によるものであって、それには時間と労力を必要とするのだけど、判断を早くすることだけを目的としている人たちは、この努力をしない。
だから、徐々にぼろが出る。
特に役員になったりすると、出世のためにイエスマンになるような人が周りを集まってしまい、彼らが役員のいうことに従ってしまうことで、問題を途中で検出することができなくなり、問題が顕在化したときには手遅れになることも起こる。
もし周りに判断基準が明確ではない人がいたら、注意したほうが良い。