最近Xで掛け算の順序を議論しているのを見ますが、掛け算に順序があるという主張をしている人と交換法則が成り立つので順序は関係ないという主張をしている人が決して交わることがないと思いました。
もちろん、順序がないのが正しいのだけど、順序があるという主張をしている人たちは、たとえ数学者が否定しても主張を変えません。
それどころか、数学者は算数がわからないとか、権威主義だとか意味不明な主張をしている。
この状況、私の周りでもよく起きる。
理論的に誤っているのに、それが正しいと主張して変えないどころか、正しい主張をしている人を原理主義と言い出す。
理論的に誤っているのだから、それが正しくなることはあり得ないのに、多様な考えを理解していないなどともいう。
理論的に正しい前提で、実務上、適用に幅があるから、その幅の範囲で多様な考えを考慮するのは良いけど、誤っているのであれば、それは100%誤り。
金融機関は形のないものを扱っている以上、理論的に正しいことをやるのが大前提だけど、それが理解できていない。
これが経営者にいるのだから困る。
こういう人たちは、勉強をしていないのだろう。
勉強をしていたとしても、正しく理解できていないのだろう。
いい大学を出てもこんなレベルの人がたくさんいる。
大学入試レベルでは、読解力が乏しくてもテクニックで受かってしまうということだろう。
さて、最初の掛け算の順序議論は、たぶん、収束することはないと思う。
大学の先生が言っても正せないのだから。
ただ、こういう議論で、物事を正しく理解できない人がたくさんいることが分かっただけでも、価値はあると思う。
(問題は、こういう正しくない理解をしている小学校の先生がいることだが)