消費税率を引き下げたら、価格が下がるので、消費が増える。
だから、消費税率引き下げたら、その税率の比で消費税収入が減るわけではなく、消費が増えた分だけ緩和される。
場合によっては消費税収入が増えることだってある。
たぶん、消費税収入が増えるほどまで消費は増えないと思うが、こういうことは普通に考えることなのに、消費が増えない前提で論じる人がいる。
これに限らず、いい大学を出ている人たちの一定数は、こういうロジックで話をしてくる。
違う例だが、企業では価格と売り上げの関係を見て、利益が最大化する価格を販売価格として設定するのだが、なぜか、一度決めた価格から価格を変えようとする人がいる。
価格が変われば利益は減る(利益が最大化される価格にしているので)。
でも、そう考えずに、価格を上げるが売り上げが変わらないという前提で、価格を上げれば上げるほど利益が増える、と言い出す。
それを指摘するのだが、理解できない。
だって、その人は、売り上げが変わらないんだから、価格を上げればその分利益が増える、と本気で信じているから。
どういう論理でこういう結論を信じることになったのだろう?
こういう人たちに接すると、教育って何なのか?と思ってしまう。
いい大学を目指して勉強して、その大学で勉強して、その結果、こんな不思議な論理を信じるに至るのだから。