先日、新聞の投稿欄を見ていたら、学術会議は国からお金をもらっているのだから、政治に関与すべき、という内容の投稿が掲載されていました。
学術会議は専門家集団なのだから、その専門家としての提言をすることはあっても、政治に関与すべきものではない。
政治に関与したら、それに配慮して、本来伝えなければいけない問題を伝えなくなるかもしれない。
だから、専門家集団は政治から独立している必要がある。
そして、政治家も、本当に大事なことを検討して伝えてもらうためにお金を払う。
もちろん、自分たちにとって不都合な提言もされるでしょうけど、それが必要なのだから、専門家集団がある。
お金をもらっているんだから関与せよ、というのはこれが理解できていない証拠。
そして、このレベルの人がたくさんいるという悲しい事実もある。
意味を理解できていないと、いくら伝えても伝わらない。
先月の日経新聞の私の履歴書の書き出しも、たぶん、多くの人には伝わっていなかったんだろうな。