保険会社はリスクを取るのが仕事で、保険金の支払いがこれくらいになるだろうと思っていたが、何かが起きて1.5倍になったりしたら、リスクが顕在化したと認識します。
これはわかりやすいのですが、わかりにくいリスクもあります。
たとえば、少子化で人口が減少して、労働人口の減少から経済が失速していくとき、それは政治に問題があるので政策のリスクが顕在化したことになるのですが、そういう考え方をする人は少ないと思います。
少子化で生じたコストを国民に負担させる、という行動を仕方ないと受け入れる人が多いでしょうけど、そうではなく、過去の政策の失敗によるリスクの顕在化なので、その政策に関わった政党・政治家たちに責任を取らせる必要がある。
日本の場合、長期にわたって政権与党に君臨していた政党があるわけだから、この政党の責任。
だから、選挙に行って行動を取らないといけない。
この意識を多くの人が持てば、変化が起きるはず。
今がだめだけど、ほかはリスクがあるから今のままでよい、というのはだめ。
変わってよりダメになる可能性はあるけど、明らかにダメな状態を継続することの方がだめ。