保険の記事は、都合の悪いことは書かないもの、というのが一般的だが、まさにそうだな、という記事を見つけました。
介護保険は、多くの場合、実際に介護になるまでかなり時間がかかるし、高齢者のように介護のリスク高いと保険料がバカ高いという商品なので、いい商品かどうかを判断するのは難しいのだけど、こういう記事は、保険金支払い事例を積み重ねたうえで評価しているのだろうか?
実際に介護状態になったときに、期待していた保障になっていないということは起こるもの。
通常の商品であれば、購入と同時に利用できるが、保険はそうではないので、保険商品の評価は難しい。
それはいいとして、この記事を読むと、
・要介護状態は低い方から保障される方が良い
・保険料払込免除が幅広いほうがよい
とあり、ここでは保障内容について言及しているが、その結果、保険料がどうなるかについては書かれていない。
(もちろん、この場合は高くなる)
一方で、
・死亡保障は不要という説明には保険料の記載がある
こちらは、死亡保障自体は必要な場合があっても、それは死亡保険でカバーできているので、多くの人は不要、という説明をすればよいのだけど、保険料が高いから、ということで保険料が全面に出されている。
保険の記事は、このパターンが多い。
お勧めするもので保障が手厚いものは、保険料が高くなるけど、そのことは書かないし、
お勧めしないものは保険料が高いことを前面に出す。
あと、この記事は介護特約は途中で保障が止まるので入らないほうがよい、とあるのだけど、そのあとにお勧めしているコープの介護保険は90歳までしか継続できない。
これもよくあるパターンで、保険料が安いものは、保障内容をあまり書かずに(または都合の悪いものは書かずに)保険料が安いことを前面に出す。
その結果、記事全体で見ると矛盾が生じる。
保険を探すときに、こういう記事を参考にすると思うけど、自分できちんと精査したほうが良いでしょう。
それができないなら、営業職員や保険代理店で説明を受けて、自分で考えるか。