東日本大震災の原発の事故でもそうですが、何かリスクがあって、その計測の正確性が担保できないとしても、リスクがあることがわかっているなら対策を取るのが普通だと思うのですが、なぜか、そのリスクの評価が不確かだからと対策をしないことが多いと思います。
これまで起きたことがなくても、今後起こる可能性があるものをリスクととらえて、その可能性の中で対応が可能な範囲で対応するものだと思うのですが、なぜか、まったくやらないという選択肢を選ぶ。
「こういうリスクがあって、これくらいの損失が起きる可能性があるので、こういう対策を取るべき」
という感じの話をすると
「起こるかどうかわからないので、対策を取るコストが無駄だ」
ということを言うわけです。
で、起きたときは「想定外だった」と言って逃げる。
これは、原発だけでなく、普通の企業でもよくみる光景。
起きてもそんなに損失や被害が起きないのであれば、対策するしないは判断だと思うが、巨額の損失や大きな被害をもたらすものは、やりすぎくらいのリスク対策を取るべきでしょう。
ただ、外からは、どれくらいのリスクを認識して、どういう対策を取っているかがわからないのがつらいところ。
外からわからないと思っているから、無視しているというのも言えるけど。
大きな問題が起きたら、監督官庁が立ち入り検査をして、会議の議事録などを公開するという制度を作れば、少しはまともになるのではないかと思ったりする。