年末、いろいろと出歩いていたら、保険ショップの前を通って、衝撃を受けました。
某保険会社のパンフなんですが、表紙に
「使わなかった保険料が戻ってくる」
とあります。
保険料を使うのは保険会社。
保険会社が保険料を使わなかった分を契約者に戻すということ?
それって有配当保険ってことを言っているの?
もちろんそんなことはなくて、保険金の請求がなかったり、少額だったりするときに支払われる健康還付給付金のことを言っています。
この保険の場合は、
健康還付給付金=max(既払込保険料総額×健康還付給付割合-支払保険金,0)
という式になっているので、このような表現を使ったのでしょうけど、保険料を使うのはあくまで保険会社。
よくこんな表現のパンフレットが社内で通ったものです。
私なら見た瞬間で突き返します。
保険ショップの前をとって目に付いた時点で、立ち止まってしまいました。
そしたら、店員さんが近づいてきました。
もしかして、これを狙っていた?
そんなわけないよね。
こんなの商品開発経験者じゃないと気にならないから。
ただ、これで思ったのは、パンフレットの表現だけでもその会社の顧客本位の姿勢が見えるなということ。
不適切な表現を使っても気にならないような会社は、商品を真剣に考えていないということでしょう。
商品は会社が顧客に直接アピールする唯一のツールなのだから。