保険料というのは、純保険料と付加保険料に分解されます。
純保険料は保障に使う保険料。
付加保険料は会社が事業をやるために使う保険料。
保険会社はただ働きするわけにはいかないので、保険料にその分を載せています。
これは、保険以外の商品を購入するときも同様。
ただ、保険には形がなく、効果が発揮されるのが将来の保険事故発生時なので、純保険料がどれくらいか、というのを確認するのは、他の商品よりも難しい。
もちろん、どの商品もどれくらい原価がかかっているかなどはわからないが、何となくこれくらいかな、というのは調べればわかる。
保険はそういうわけで、契約者から会社を運営するために付加保険料をこれくらいほしい、と考えて付加保険料を設定するのだが、契約者はそれがわかる手段がほとんどないので、付加保険料を公開すべきではないかと思う。
これは過去にも議論になったが、他の商品がそうしていないのだから、保険だけ付加保険料を開示するのはおかしいという結論になったはず。
私もそう思っていた。
だが、その前提は保険会社が誠実であることが前提にあり、誠実さを図る手段もないので、付加保険料の公開は必要に感じている。
もしくは、定期的に金融庁が予定事業費率の妥当性を各保険会社に確認することで担保するか。
もちろん、金融庁の側に誠実さと専門性が備わっている前提だが。