今朝の日経新聞に傷害保険の保険料率が改定になるという記事が載っていました。
契約者における高齢者の比率が上昇したことにより、保険料を上げるのだそうです。
これを読んで、おかしいと思いますよね。
傷害保険は年齢によらず一律の料率を適用しています。
一律の料率が適用できるのは、年齢によりリスクがあまり変わらないから。
なのに、高齢者が増えたから料率を上げるというのは、年齢によりリスクが違うということ。
そもそもやるべきは、年齢別に料率を設定することでしょう。
今の状態は、若い人から保険料をたくさんもらって、高齢者の保障に使うという状態。
本来あってはいけない若者から高齢者への利益移転がなされているということ。
この事実を知ると若者は入らないでしょう。
そうすると、より一層料率は上がるでしょう。
ただでさえ高齢化社会なのに、これでいいと思っているのでしょうか?
もしかすると、傷害保険は年齢によらない料率が適切と思いこんでいるのではないか?
過去がそうだから、今も正しいと誤った認識をしているのではないか?
この記事を見て、損保業界の抱えている問題を感じました。