再犯者率が過去最悪になったという記事がありました。
再犯者率は、検挙者に占める再犯者の割合なんですが、再犯率と間違えている人が結構多い気がします。
この記事のコメントもそういう誤解で書かれているのが多いし。
この記事にある通り、
・検挙者は減った
・初犯も減った
・再犯も減ったが、初犯の減り具合よりは減っていない
というだけのこと。
初犯が減っているのはよいこと。
再犯も減っているのはよいこと。
どっちが多く減った方がよいのかは、人により判断が異なるでしょう。
この点を理解していれば、この記事が言いたいことが分かりません。
再犯者率が下がるということは、初犯者率が上がるということ。
こちらの方がよいということなのでしょうか?
ちなみに、この新聞の社説に「再犯抑止が治安向上のカギだ」というのがありましたが、これは再犯率が上がっているかのような前提で書かれています。
再犯する人を減らすのは大事ですが、再犯する人を一生懸命減らしても、初犯が増えたら意味ないでしょう。
実際、半分以上は初犯なんですから。