1年半くらい前に取り扱いができるようになった不妊治療保険ですが、これを扱っている商品が1つしかないと思います。
当時も書いたけど、商品にしにくいんですよね。
これ単独で商品を作ると、会社が負うリスクが大きすぎるので、商品を作るのは難しいですが、これを使って商品アピールすることは可能だと思っています。
たとえば、銀行では、退職者を相手に貯蓄性の高い商品を販売していますが、これを使った商品が考えられます。
退職者の子供は30前後の可能性が高く、その年齢は不妊治療が必要かもしれないと思う年齢だと思います。
そういう子供に、貯蓄性商品のキャッシュバリューを使って不妊治療費用をカバーできるようにする。
キャッシュバリューを使っているので、会社のリスクはかなり小さい。
(ここでいうキャッシュバリューは、解約控除や何らかの不利益条項の適用前の積立金)
一方で、子供のことを気にかけている親御さんには、保険の必要性を訴求できる。
子供ではなく孫でもOKでしょう。
プライシング上の課題はまだあるけど、ある程度の割り切りで進めてもよいと思う。
認可上の課題も、何とかなるかなって思います。
ここで情報を集めて、次の商品でより会社がリスクをとれる商品を作っていく。
たぶん、これが今保険会社にできることだと思います。