どうしても納得できない不思議な表現があります。
今朝の日経新聞で、太陽生命が10月から年金保険を売るという記事に
「長生きするほど得な年金」
とありました。
年金保険は、ふつう、長生きすればお得な商品です。
ただ、低金利だったり、生存率が高かったりして、最近は作るのをためらう会社が多かった。
そこには、規制上の制約もありました。
規制上の制約は、私が生保業界を去ってからなくなったようです。
で、記事のタイトル。
結局何を作ったかというと、終身年金を開発したということです。
昔は普通に売られていた年金です。
金利の足かせが外れない以上、他に財源を求めるしかなく、それを他の契約に求めたということです。
低金利で得をした人がいる裏で、損をしている人がいて、特にそれがこの保険の場合は、早くなくなる他の契約者ということです。
(後者の部分をトンチン性と呼びます)
こんな状況なので、あえて記事のタイトルに、保険を知っている人なら不思議に思う表現を使ったのでしょう。
ただ、やっぱりこの表現は不思議。
書くのであれば、低金利の問題点も記事にすべきでしょう。