掛け算 | えらっきーの日記

えらっきーの日記

日常の出来事を日記のように書いていきます。

日経新聞の1面に砂上の安心網というコラムをやっていて、年金のことが書いてありますが、本当にこういう人がいるの?という内容でした

 

40年近く保険料を払ったのに、何で生活保護に陥るんだ

月6万5千円の給付では、基礎的な生活費を全部賄えない

といっている人。

40年保険料を払っても、その保険料が小さければ、その後の年金給付が小さくなるのは当然でしょう。

ざっくり

40年×1年あたりの保険料=年金額×平均余命

という関係を考えれば、40年というファクターは、大きいけど、保険料が小さければ、大した額にならないのは明らか。

これって、小学生の算数の世界だから、大人ならみなわかっていると思うんだけど。

もし、保険料を総額で10億円払っているのに、年金が月6万5千しかもらえないって憤るなら、その気持ちはわかるけど。

 

一方で、高額所得者も国民年金の場合は低所得者と同じ保険料ということに不公平感を持っている人がいるということも書いてありましたが、でもそれって結局将来もらえる年金も低所得者と同じなんだからいいんじゃないの?と思います。

もちろん、世代間の所得移転という視点で考えると、不公平に感じるのもわかりますが。

 

世代間の不公平も、貨幣価値が変わらないのであれば不公平だけど、インフレなんかが起きたら、一気に保険料を超える年金を受け取る可能性が高まるので、今の貨幣価値で考えるようなものでもないと思う。

 

このコラムの内容は、多様な視点があるのだから、それらを網羅的に紹介してほしかった。