計算問題 | えらっきーの日記

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日常の出来事を日記のように書いていきます。

残業時間を削減するようにというのが今の風潮ですが、一方で、産休・育休から復帰した人に対して休む前の状態に戻すようにというのも今の風潮です。

 

たとえば、5人の職場で、一人一日8時間働いてちょうど良い環境だったとします。

ある日、1人が産休で休むことになりました。

4人で、この1人をカバーしないといけません。

 

5人×8時間=40時間(今話題の小学校の算数ではこの順番が正解でしょうか?)が、この職場での一日の総時間です。

これを今後は4人でカバーするのだから、

40時間÷4人=10時間/1人

ということになります。

毎日2時間の残業時間が発生するので、1か月あたり44時間の残業になります(1か月の営業日数を22日とする)

 

この状態は好ましくないので、人を雇いたいのですが、問題があります。

それは、産休をしている人が復帰したときに、職を確保しないといけないこと。

1,2年で戻ってくるため、その期間を埋めるための人を雇うとなると、短期雇用をしないといけなくなり、そのための教育などを考えると効率的ではない。

また、雇われる方も、期間が来たら辞めないといけないとなると、どこまでやる気になれるのか、というのも疑問。

 

また、雇ったらいい人だったときに、継続を考えたくなるが、そのためには追加の人件費を賄う利益を挙げないといけなくなる。

今いる社員をクビにすることを考えていたら、産休している人はその対象から外されることになるので、不公平になる。

 

 

残業しすぎるのは体や精神によくないし、産休で一時離脱する人が安心して戻ってこられる環境を作るのも大事だとは思うけど、上の簡単な考察で分かるように、これを両立させるのは、特に規模の小さい会社では、むずかしい。

片方だけ取り上げて議論するのはよくみるけど、だれか、両方を一緒に議論して、それをすっきりと解決するアイデアを提供してくれないかな。