生命保険の銀行窓販に関して、手数料を開示する方向で進んでいるようで、その結果、保険料の値下げにもつながることが期待できるような記事を見ますが、実際には、そうなるかは不透明ですね。
そもそも、何を根拠に高い手数料を支払っているか?という点を理解しないと、先に進めない。
付加保険料から支払われているなら、手数料分が減るかもしれない。
付加保険料以外から出てくる利益を手数料に回しているのであれば、保険料は変わらないかもしれない。
保険料収入を増やすためだけに銀行窓販を活用している会社の場合、利益が薄い状態でやっている可能性もあるので、その場合、手数料開示により手数料が引き下げられるなら、利益が増えると喜んでおしまいになる可能性が高い。
売る側の銀行の立場から見ると、手数料開示により、不利益になるとわかれば、そもそも販売しないという選択肢もありうる。
その結果、顧客の選択肢が狭まる可能性もないわけではない。
生保業界と金融庁が話し合っているようなので、この辺の見極めもしっかりとして議論を進めてもらいたい
(ところで、生保業界って、生保協会とは違うんですよね?これって大手生保のこと?協会長会社のこと?)