昨日の日経新聞に紹介されていましたが、終身保険を活用した生前贈与が流行っているようです。
親の金を子に渡して、子供が保険料を払うというもので、年払にして、130万円くらいの保険料の保険に入るというもの。
子が被保険者のときは、親が死んだら、金が入ってこなくなるので、払済保険に変更して、保障だけ残す。
お金が必要になったら、解約すればよい。
親が被保険者なら、親が死んだら保険金が入ってくる。
130万円ほどのお金をもらうので、贈与金は払うが、これを納めることで、証拠を残す。
いいんだけど、保険をこんな使い方をしてほしくないですね。
保険は、本当に困った時のために、リスクを回避するために入るもので、保障は本当は不要なのに保険に入るのって、なんかおかしい。
保険会社が銀行を通じて積極的に売っているのですが、この理由は、今までばかみたいに一時払いばかり売っていて、運用リスク高まった上に、金利低下で利回りを売りにできなくなったから。
また、一時にお金が入ることで、運用資産が急増することで、そのリスクをこれ以上負えなくなったので、保険本来の平準払での集金が急務となっていたこともある。
生前贈与売りは、一時金でお金を入れることはないし、一応終身保険なので、死差益が今までの商品に比べて見込まれることがあって、今までよりはベターというレベルで売っています。
初期値があまりに悪いと、ちょっといいくらいで喜んでしまうということです。
この先に何かあるかというと、今のところ見えません。
保険会社はもっと保険本来の役割を果たすべきだと思います。
銀行で保険を販売するなら、そのための戦略を立てるべきだと思います。