昨日は昼間の取締られ役仕事の後、ガルロチへ。
来年2月のライブについての詳細打合せ。
いつもこれが出てくる、素敵な打合せ
ありがたや
出演メンバーの確認、公演の時間や金額を中心に様々な内容の詰めを。
互いにエルフラメンコを愛していたので、その時の空気をまた再現したいね、なんていろんな思いを話しながら大まかなことが全て決まりました
あとは早急にフライヤーを作って頂いて、ガルロチさん側と一気にドンッとお知らせしますね
その後、調布に戻って6月から始まっているお芝居のレッスン。
来年半ばから後半を目標にしてる舞台のための下地作りの訓練です。
愛弟子でもあり、尊敬する女優でもあるひとちゃんからの声出しのレッスン。
昨日は打合せが当初の予定より遅く始まった上に京王線が事故で少し遅れたので、2時間強のレッスンのうち後半1時間しか顔出せなかったので、参加の3人の朗読を客観的に聞きました。
文章を追わずに冷静に3人の発する声を聴いていると、踊りにも共通するなぁと。
ひとせんせーが、
「外に張るのではなく内側に向かって声を出してみて。もちろん、外に張る事もあるけれど基本的には内側に。」
この言葉が私の中で
フラメンコと一緒やんか
それに私もお芝居大好きで、忙しいからたまにしか行けないけど、プロの役者さんたちの声はどんなに大きくでも身体の中で響いてる感じ。
フラメンコも決めポーズとかも発散なようでそうではなく内側へのエネルギーでズンッと決める。
天真爛漫なイェーイ的な事は絶対に無いのがフラメンコ。
ある意味最後まで解放されない。
リラックスはもちろんある。
でも開放感はゼロ。
でもそれは絶対に見せない。
めちゃくちゃ難しくねーか(笑)
難しいんです
声出しも全く同じだなと。
そして五十音の中で無意識で出す場合自然に身体に響いてくれる音と上擦ってしまう音がある。
上擦る音は意識的に抑えこまないと自然に出る音のようにいかないとみんなの朗読を聴いてて思った。
ひとせんせーにそれを言うと、
「わぁ、凄い新鮮」
プロの役者さんは訓練をしっかりされた上での長年数々の舞台経験があるので、そういう音も自然にしっかり体幹ある音で発せる。
踊りと同じでやはり何でも基礎だよ
私の母校は演劇部が私が在学の頃日本一だったりして、いつも校庭の外側にずらっと部員が並んで、
「あ、え、い、う、え、お、あ、お」
と毎日のように声出ししていたのを思い出し、あのように1音1音の発声を確認するのって超大事な事なんだと今この瞬間気が付いた
五十音さらに小さい言葉が入る「きゃ」、とか「にゃ」の音も丁寧に出す練習が必要だなと。
歌にもこれ影響与えるよね〜。
なんか深くて超感動する〜〜
何事もやってみると、結果が全て自分の事に結びついてくる。
それを知ることにより大事なことに気付ける
学んでる3人共が、フラメンコの課題克服の意味も含めて学んでる事が結果同じ課題を持つ事になるという
でもそれ凄い幸せなこと。
芸事はまず全て基礎と体幹が大事であるということ。
そして声出しも派手に声を出す方は楽だけど、感情を入れずに敢えて棒読み的にする方がめちゃくちゃ難しい
棒読みだからって感情がゼロではない。
踊りも暴れたり表情豊かに踊るのってキャッチーだけど内側に向けてポーカーフェイスで技術を淡々と魅せるのは死ぬほど難しい。
それをするには基礎を固めた上で、感情の出し入れを常に頻繁に出来るような状態でいること。
必死とかはない。
ある意味超冷静。
でも感情が見える。
もう書いてて、これ伝わるだろうかと思って書いてますが、めっちゃ大事だと思うのでこう書き記しています。
様々な角度から観るのは新発見があって楽しくそして心地苦しい(笑)
3人がお芝居を通して、どう変わるかがとても楽しみ。
そして私も変わりたい、いや変わる
脱線ですが、普段余程のお出かけか本番でないとリップを塗らない人なんですが、安室ベージュが発売となったのでこりゃ私の好きな色やんかって思って購入
a walk in thd parkリップ
LAURA MERCIERのものです。
昨日はこれ塗って打合せ行った
なんなちょいと口に色を足すだけで派手になりやすいのよね
真っ赤とか付けると大変よ
でもこの色はお気に入り。
たまに付けよ