今年の年末年始も名古屋で過ごしましたが、いろいろな私的にはサプライズがありました
まず元旦は片岡愛之助さん主演の「西遊記」の名古屋公演を観に行きました。
場所は御園座
母と何十年も前は歌舞伎や演歌歌手の方の公演なんか何度か観に行きました。
めちゃ久しぶりです。
売店で思わずこんなノートを見つけて購入
可愛すぎる
入ると奥様で女優の藤原紀香さんがいらっしゃって素敵なお着物で眩しいオーラに目をやられました
やはりザ・スターですよ
12月31日と1月1日の公演はスペシャルカーテンコールがあるとの事だったので、観に行く前からワクワク
まずそのサプライズは、最初の開演時。
オープニングは片岡愛之助さん、名古屋出身の堤監督、愛知県が誇る大スター・松平健さんが三人舞台に正座で並ばれ、まさかの歌舞伎の口上
きゃー、めちゃカッコイイー
先月歌舞伎のルパン三世観たばかりで、また歌舞伎な感じが観れて幸せ
しかし、健さんもやばカッコイイな
西遊記、めちゃ面白いですし、なんせ役者が超面白い人たちばかり三蔵法師の小池徹平くんに、沙悟浄の加藤和樹くん、猪八戒の戸次重幸さん、玉龍に村井良大さん、そして牛魔王に松平健さん、妻・鉄扇公主に中山美穂さんと他にも芸達者メンバーが名を連ねる
なかなかのドタバタ劇でかなり体力使うと思われる舞台ですが、アドリブも織り交ぜて、名古屋公演は名古屋弁がところどころ出て、藤原紀香さんも映像でお釈迦様の役で出演で名古屋弁で笑わせました
一番凄いと思ったのが、愛之助さんが側転からのバック転したこと私と同い年ですよ(紀香さんもね)
なので私、バック転は出来ませんが側転は今年の目標とさせて頂きます
終演後楽しみの一つだったスペシャルカーテンコールが始まります。
キャスト全員が舞台に上がり、自己紹介と今年の抱負を1人づつ。
驚いたのが名古屋人が多かったこと。
ちなみに沙悟浄役の加藤和樹さんも名古屋出身
楽しいカーテンコール中、あの能登半島地震が発生。
当然その時はどこの地震かわからず、免震構造の劇場な為かなり揺れておまけに揺れも長く、照明機器が揺れて心配もありましたが、揺れが収まった後引き続きカーテンコール。
お芝居の様々なエピソードやキャストの仲の良さや監督とのやり取りなど楽しいカーテンコール
ほんと新年のご褒美にだわ〜なんて思ってたら更にご褒美が
名古屋では祝い事(主に結婚で家からお嫁さんが出る場合ですが)の時にお菓子を巻く(配る)風習があるのでそれをキャスト全員でお客様に配りますとのこと。
数は客数分無いとの事で
「もらえないから今年は運が悪いとかはありませんよ」
と堤監督がおっしゃりましたが、やはりもらいたいですよ
そして私、運が良いことに片岡愛之助さんから頂きました〜〜〜〜っ
そして、
「愛之助さ〜ん」
と言ったらハイタッチして下さいました
昇天ですよ
私はこれで今年の運を全部使ったなと。
それでもいいです(笑)
一緒に行った姉もお菓子をしっかり頂きました
そして2日。
名古屋に帰省すると必ず行くのが鰻の名店「うな富士」さんです。
今まで本店だけは土日と年末年始の昼は予約出来なかったのですが、なんと今年は出来る(12月も出来てたみたいです。)との事で並ばずにうな富士の鰻を食べれる幸せを得られました
今回は白焼き膳と。。。
おっきな肝焼きでござ〜い
ホントやばいよ、ここ。
今回は焼き具合も私好みで超満足。
基本いつも美味しいですが、微妙に焼き加減が違ったりしますが、最高でした
甥っ子にゴチになってしまいました
らぶ、甥っ子
その後、ふらっとプライムツリー赤池へ。
実は名古屋に来ると必ずと言っていいほど来るところ。
ここブランドもんのセレクトショップが入って私的かなりヒットが必ず何かあるんですわ
今回実は御園座に行くからエレガントなコートを持って行かなきゃが強くて、それはしっかり持ったものの車だからと運転は上着着ないので、それで名古屋に着いたら普段お出かけ用のアウター無いやん
通常超カジュアルだから、コート合わんし
姉に借りようかと思ったけど、サイズ感違うし
そしたら、ここで出会いました。MARNIの中綿入ったフリース。
これね
これがお正月特別セールの値段で一点のみで私のためのサイズでした
私、元旦だけの運では無さそうです(笑)
そして3日。
この日はお伊勢参り。
雨の予報。でも降ってない
さすがの晴れ女は2024年もです
大体伊勢神宮は車で行きます。
今回は予定がタイトなので、内宮だけのお参り。
ナビに伊勢神宮内宮を入れて出発進行っ
高速が意外と大きな渋滞も無く、伊勢神宮近くのインターより手前のインターを下ろされる。
渋滞回避してくれてるのね〜と走っていると、なんか見たことない景色だし、おまけに車が空いてるどころかあまり走ってないよね
ナビを確認するも目的地は間違えてない
まぁ、導かれるまま行くかと走っているとなんと山の方へ案内される。
その山の上の方に白い鳥居が見えるのでなんかお伊勢参りに関係するところかと。
小型車1台しか通れなくてすれ違うのも不可能な山道。
まともに舗装されてなくてガードレールもないところがほとんど。
かなり慎重に走らないとこの世とサヨナラになりかねない
でも引き返すとかは全く頭になくてグングン登って行く。
何とか下り道になって来たな〜と思っても安心感ゼロの着く気がしない道。
途中笑いが止まらない
たまに民家が数軒あるものの、人の気配や車もない。
どう生活してる
着く気配がないまま走っていると右側に川が見えて来て、
「あっ、これ五十鈴川じゃない」
と思って少し走ると右の川の向こう側に何と伊勢神宮内宮の五十鈴川の御手洗場が見えた
えーっ、ここ道があったんだの場所にまさにいる。
そしてそこを超えたら、急に伊勢神宮内宮入口正面到着
嘘でしょっ
渋滞全く合わず、そして参拝者はやはり凄い数でしたが、駐車場もスムーズに入れた。
約50年お参りさせて頂いてますが、この山を入れるとも思ってなかったし、まさかそこを超えて来れるとは。
有り難くお参りさせて頂きました
この川の向こう側に道があるのですが、そんな気配をありませんよね
相変わらず空気が別格
はい、本殿
相方が辰年なので、干支守りを買って来ました
はい、猿田彦神社(さるめ神社)もお参り
今年も絵馬を書いて来ました
今年も公演や発表会が無事に行えますように
濃厚な正月三ヶ日でした。
今年をすでに暗示してるかのよう。
どちらにしても今年も辰年でも亥らしく猪突猛進になりそうです(笑)
昨日の振替クラスがクラス初めでしたが、本格的通常クラスが今日からです
三連休は関係ありません
まず3月末まではブッ飛ばして行きます