日曜日、クラスを終え、吉祥寺の前進座で行われた、松本真理子さんの公演、「二人静」を観て参りました。

イサベル・バジョンというスペインのトップバイレにギタリストのへスス・トレス、カンテのダビ・ラゴスを呼び、更に能とのコラボとで、ただ単純に公演をするだけでも大変なのに、アーティストのケアや、様々な事が大変だったと思います!
松本真理子さん、小さな体でパワフルなバイタリティに体力、心から敬意を表します。

前の週のクルシージョで、イサベルの素晴らしさは、改めて痛感したつもりでいましたが、舞台上のイサベルは、そんなもんではありませんでした。
数年前に観たよりも更に洗練され(元々、かなり洗練されてはいましたが)、和の解釈をかなりし、素敵な舞を披露してくれました。
おまけに、先週習ったタンゴを自ら唄いながら、踊った時には、静かに興奮しました。
タラントにも、以前習ったパソや、歌振り、レマーテがかなりあり、嬉しい
反面、オリジナルはこんな粋で素敵なんだと思い知らされ、自分の振り、もう一回見直しだなと、反省しました_| ̄|○
しかし、イサベルのタンゴ系は神懸かってますな☆
もちろん、他のヌメロもハンパなく、素晴らしいですけどね。


へススの音楽も素晴らしく、とにかくかっこいい。いろいろな音楽マジックが沢山あり、セラーナなんかは鳥肌が立ちました。

真理子さんとイサベルのパレハも素敵な構成で、真理子さんのソロの舞も緊張感あり、力強かったです。

能には、正直、知識が浅いのですが、違和感なく、自然に観れました。それは、お互いの高いアーティストの歩み寄りが、いい作品を産んだのでしょう。

終了後、イサベルと親しいわけではないので、躊躇したのですが、思い切って、楽屋へ。
イサベルは、顔が合うなり、BESITOしてくれました。
先週、習ったタンゴがあったのがすぐわかった!素敵だったと伝えると、

「あっ、覚えてた?有難う!」

とかなり疲れているはずなのに爽やかな笑顔で喜んでくれた。
そして、お決まり、写真撮影。

photo:01



また、何処かで彼女の空気を必ず吸いに行きたい!

松本真理子さん、本当に有難うございました!!



iPhoneからの投稿