震災後、ちょっとクルシージョをまともに連続的には受けていなかったのですが、今年に入って、スイッチ全開モードになり、スペイン人アーティストによく触れています。
改めて思うのですが、スペイン人アーティストは受講する人間が、プロであろうが、アマチュアであろうが、趣味の域であろうが、お構いなしに厳しくも全力で指導してくれます。
テクニカにおいても振付であっても、手を抜かず、そのアーティストが持っているフラメンコを全面にぶつけて来ます。
私は、それを短い時間ながら、必死に集中して吸収したいと思います。

それは、私が生徒たちにもしている事です。
だから、生徒さんたちは、遊び半分な気持ちでなく、何とか私が伝えたい事を必死に感じ取って、自分のものにしてもらいたい。
正直、お稽古の考え方って、人それぞれで、友人をつくる場であったり、ストレッチ感覚だったり、様々なスタンスの方がいるという事はよ~~くわかっています。
ただ、私自身、そこは不器用で、体育会系と申しますか、自分が一生懸命やる体質なせいで、お月謝払ってスタジオに来る人たちに対して妥協したレッスンが出来ないのです(苦笑)
そして、フラメンコをいっぱい好きになって欲しい。スペインに行きたいと言わせたい!
だから、受ける側もいい感じに私を追い詰めて欲しいです(笑)
それは出来る・出来ないではなく、リズムを捉えたい、美しいブラソになりたい、足がちゃんと打てるようになりたい、などという願望を私の背中にぶつけて欲しいです。
しっかり受け取りますから!
だから、質問や悩みはどんどん言って下さい。面と向かって言うのが苦手なら、メールで相談してくれてもいいです。
その悩み、何とか解消しますから☆

これからどんどん暖かくなり、夏に向かって行きます。
発表会もあります。
このような私と一緒に、いい汗かいて行きましょうね♪