頂きもののこのワイン。

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イタリアの「Valle d' Aoste Enfer d' Arvier

ヴァッレ・ダオステ アンフェル・ダルヴィエ

って読むらしいです。
絶対普通に読めない(笑)

個人的には、赤ワインの王様、バローロに近い印象!
美味いって言うか私好み。

このフランス語っぽいイタリアワイン、ちょいと調べてみました。



イタリアで最も標高の高い畑のワイン!
言葉の表記がフランス語とイタリア語の二ヶ国語ですが、ほとんど文化圏的にはフランス。
(だから、こういう名前のワインなのね!)

国境を隔てたブルゴーニュやピエモンテなどワイン造りの王様からブドウ品種や技術までを拝借している。
(バローロ的味、納得。ブルゴーニュらしさも垣間見えるし!)

ローマ以前の土着民によってブドウ栽培、ワイン作りはすでに行われていたようで、ローマ人が征服したときにすでにあった現地のワインを大変評価したそうです。

ただそのワイン造りを定着させ普及させたのはローマ人であることに変わりなく、それはアオスタに存在する多くのローマ遺跡からもうかがうことが出来ます。

1931~36年に編集された「イタリアのブドウの樹とワインの歴史」で、ヴァッレ・ダオスタにブドウの樹が導入されたのが、1272年で、イヴレアの司教によって、ブドウ作りに適した土質に畑を改良し、より手間隙をかけてブドウを造るよう命令が下ったそうです。
(ワインの質に命令が出るなんて凄い!)


全然知らない土地のワインでしたが、味も背景も気になります。他の種類も探して飲んでみたいと思います。

Cさん、有難うございます。かなり美味しく頂きました☆





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