初詣、地元では三社参りをするのですが、これって福岡近県だけでしょうか
ここだけ光り輝いていた唐門
今年は滋賀の太郎坊宮と三井寺、そして京都の醍醐寺へ行きました。
三社なのに、行ってみたいお寺も数に入れちゃったりして
醍醐寺正面の仁王門をくぐって下醍醐と呼ばれるエリアの伽藍は、お正月のためか無料で入れました
お寺の方が、法螺貝をブォッヴォッと吹いてて。高らかに鳴り響くイメージがあったんですけど、あれはTVの影響かなブォォオ〜ンって。
金堂(国宝)
醍醐寺の中心・金堂は、2度焼失していて
現在のものは豊臣秀吉の命で、秀頼の時代に完成したものだそうです
五重塔は醍醐天皇を弔うために建てられた、京都で一番古い木造建築だとか
屋根の裏側の、木が組み合わさっているところなど、どの角度からも美しく見えました
不動堂
応仁の乱などで荒廃していた醍醐寺を、秀吉公が建て直した理由として
関白になった事が、関係しているとか
関白の位を譲った二条昭実は、当時醍醐寺の座主だった義演さんの実兄なのだそうです
観音堂(上)や弁天堂など、昭和に建立されたものも。
武家のトップである征夷大将軍を飛び越え、貴族社会へ異例の出世
源頼朝、足利尊氏…それまでこんな申し出をする人がいなかったので、
初チャレンジして、関白になる事ができたのでしょうか
弁天池
秀吉公の晩年に開かれた醍醐の花見は
弁天堂
700本の桜を移植して、盛大に行われたそうです
無量寿苑から弁天堂を見た風景
下醍醐の一番奥には、無量寿苑がありました。
小さな滝のある、お庭のようなこの場所のさらに奥が、上醍醐のエリア
片道1時間の山道なので、今回は山頂へ続く道を眺めるだけで後にしました