最近、寒暖差があるので何を着たらいいのか考えちゃいますね
旅の続きの前に…京都へ紅葉を見に行った話を
朝、出町柳から歩いて銀閣寺の方へ向かいました。進々堂の本店、一度入ってみたいけれど、この日は開いてなかったので素通り~
道を横断したら、初めて見たくっつく草のタネ。
粘着力すごいので、一粒づつ剥がすように取っていたら、思惑通り広範囲にタネを蒔いて歩くことに
この日は、雲一つない快晴でした。
銀閣寺に到着〜。前にあるお店の人形に、めちゃアイスを勧められ買いそうに
外国の方、たくさんいらしてました。あと修学旅行生も
観音殿(銀閣)には、秋らしくススキが
プリンみたいで存在感あるものは向月台といって、江戸時代後期にこの形になったとか
上に座って、月の光を愛でるためという説があるそうですホントに?
月の光を反射させるといわれる銀沙灘(ぎんしゃだん)は、江戸時代に考案されたとか
月明りの方がふさわしいのでしょうけど美しかったです。
昔、来たはずなのに…建物とプリン砂(向月台)の印象が強いのか、こんなところあったかなと答え合わせするように巡って
団体客も何組か入ったというのに、すべて吸い込んで、山の中のような静かな雰囲気でした
![オーナメント](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/655.png)
奥様の日野富子さんは日本三大悪女に数えられていますが、近年再検証されているとか。
義政公に代わって政治・経済的な事をしっかりされていた、というお話があるようです
泉屋博古館
銀閣寺をあとにして歩いていると、現代建築な建物がありました。住友家の美術品を展示しているそうです。
お昼時だったせいか、ここのうどん屋さん、行列でした。「きのう何食べた?」の映画に出てきたお店とか。
永観堂禅林寺に入りました。
紅葉は8分ぐらいでキレイでした。
池の鯉がジーッと静止していました。冬眠なの?
鎌倉時代に住職となった静遍僧都(じょうへんそうず)が、
念仏をとなえるだけで救われるという、浄土宗の教えに反発をおぼえ
自分のほうが正しいことを証明しようと、法然上人の著書を読みましたが
いくら読んでも「間違っているのは自分では」と思わせられることばかりだったとか。
ついに念仏の教えに深く帰依し、法然上人のまな弟子・証空上人を次の住職として招いて、のちに浄土宗のお寺となったのだそうです
宗派を変えるって、大変なことだったのでは…と想像します。
お寺の中とその周辺の境内が、思ったよりも広かった事と
「みかえり阿弥陀」と呼ばれる、顔が横を向いている阿弥陀仏がとても印象的でした。
日本で最も古い私学の一つだそうです。
近くにある東山中学・高等学校、なにげに見たら張り出している内容が
バレー部インターハイ準優勝とか、サッカー部も全国大会で準優勝って…そんな学校の名前、全然知らなかったよ。
南禅寺に着きました。やっぱり大きいぃ。
屋根のところに上がれるんだぁ(有料だけど)…と思いながら素通りしたの、ちょっとコーカイしてます
水路閣、サスペンスドラマでよく見たような
上がってみると、京都と大津をつなぐびわ湖疎水が流れていて
明治時代に行われた京都府の大事業で、日本遺産に認定されている事を知りました。
しばらく進むと、こんな場所に出て。
柵と電柱の間、こんな細いところを通り抜けるの?
眼下にでっかい管が。びわ湖疎水が、どこかへ分かれていってるのかな。
いきなり道へ出ました。蹴上インクラインといって、傾斜鉄道(ケーブルカーと同じ原理)だったところ。
撮影会が繰り広げられていました
その先を行くと、船着き場が見えてきました。
右奥にある建物は、旧御所水道ポンプ室。昔、京都御所へ防火用水を送水していたそうです
迎賓館や、京都国立博物館を設計した、片山東熊(とうくま)氏の作品。
70年ぶりに復活した観光船びわ湖疎水船は、大津まで35分で行けるのだとか
予約いっぱいみたいで、「こんなのがあったんだねぇ」としんみり立ち去り
さきほどの蹴上インクラインへ戻って、先まで歩いてみました
考えてみれば、レールの上で写真撮れる場所って、珍しいですよね
出口付近から、京都市動物園が見えてきました上野動物園に次いで、2番目に日本で開園した動物園だそうです。
隣にある改装中の琵琶湖疎水記念館、開館中とのことで行ってみましたが
…ここでスマホの充電がなくなったのでした