もう12月ですね時を戻して、もう少し伊勢の旅のつづきです。
二見浦海岸へ行きました
夫婦岩
古来、伊勢神宮に参拝する前、二見の海に浸かって禊を行っていたのだとか
この夫婦岩は鳥居の役目を果たしていて
その向こうにある日の大神(太陽)と、夫婦岩から東北700m先の海中に鎮座する興玉神石に参拝するのだそうです。
「伊勢限定だね」とお昼に買った白餅黒餅、イスがあったので、座ってちょっとだけ食べました
…後日、阪神優勝セールを見に行った阪神百貨店で、フツーに白餅黒餅を見かけましたちなみにタイガースの絵のついたお菓子は、どこも行列〜そして売切
お福餅本店
赤福によく似たあんころ餅、お福餅の本店。こちらはココにしかないかも。せっかくなので買って、翌日のおやつに
古い立派な建物が、建ち並んでいました。
あと二見では、神宮へ奉納する「御塩」が作られているそうで、それを使った塩ようかんをお土産にしました。
甘塩っぱいようかんは、濃いめのお茶とよく合って、なんだか縁起もいいような
所々残る、野面積みの石垣
この日は、松阪に泊まりました。暗くなりましたが、城跡をちょっと散策
松阪市立歴史民俗資料館は、明治の建物
松阪城は、豊臣秀吉から南伊勢約12万石を、蒲生氏郷が拝領して、築城したそうです
蒲生氏郷は、もともと織田信長の人質でしたが、気に入られて信長公の娘を娶ったのだとか
天守閣跡
そしてクリスチャンでありながら、茶の湯に精通していて千利休の愛弟子でもあったそうです。
当時としては新しい思想を受け入れた文化人で現代人の感覚に近い方だったのかなぁ、なんて思いました
豪商 旧長谷川邸
翌朝石畳と刈り込まれた生垣で有名な御城番長屋を見に行きましたが、
豪商 旧小津清左衛門家
人が住むことで維持管理されている珍しい長屋のため、通勤や通学の人がいて、素通りしたのでした
江戸時代末期、城を守る紀州藩士とその家族が住んだ長屋が、当時のまま残っているのだそうです。
教えてもらったお店
この日の晩御飯は、「鳥羽まで行くなら松阪まで足を延ばして、松阪牛食べたら?」
来ちゃった。
「肉は高いけど、ホルモンならもうちょっと手頃だし、おいしいよ」というアドバイスに乗っかって、「松阪牛のホルモン焼き」案を採用しました
味噌とニンニクっぽい絶妙なタレに漬け込んだホルモン、焼くと思っていたよりサラッとした油がジュワっとして、おいしかったです
お肉もちょっと頼んで、あとはご飯とキムチでお腹を満たして、松阪の夜は更けていきました