倭姫宮（やまとひめのみや）の後、月読宮(つきよみぐう)へ行きました
親子神の４宮が一列に並んでいます。（内宮・別宮）
火の神
であるカグツチを産んだ際に火傷で亡くなった、妻のイザナミを訪ねて黄泉の国へ行き、その後現世へ逃げ帰ってきたイザナギ。
黄泉の国
に出向いて、すっかり穢れてしまったイザナギは禊払い
をして、左目を洗った時にアマテラス、右目を洗った時にツクヨミ、鼻を洗った時にスサノオが生まれたのだそうです。(神話より)
外宮の別宮にも月夜見宮がありましたが同じ神様で、伊勢神宮ではツキヨミ…と読まれていました。４宮並んでいますが、写真奥から
月読尊荒御魂宮
（月読尊の行動的で活発な魂）
月読宮
（月読尊 つきよみのみこと）
伊佐奈岐宮
（伊弉諾尊 いざなぎのみこと）
伊佐奈弥宮
（伊弉冉尊 いざなみのみこと）
（）内は御祭神
イザナミが亡くなり、会いたくて黄泉の国まで行った…ところまではドラマチックですが
醜く変わり果てた姿を見て逃げて、それに怒ったイザナミ
が追いかけてくる…。なんて斬新なお話
このあと、猿田彦神社へ行きました。
猿田彦神社の正面にある古殿地。昭和11年まで御神座のあった神殿跡。
御祭神の猿田彦大神は、天孫降臨の際に道案内したことから、「道ひらきの神」として信仰されてきたのだそうです
すぐそばに佐瑠女（さるめ）神社があって、ここは芸能の神様だとか。安室ちゃんもコンサート前に来ていたらしいよー
という噂を伊勢で聞いたのですが、本当に芸能の方がたくさん見えているようでした。
「天照大御神
が天の岩戸に籠ってしまった
」という神話で、外へ出てきてもらうために踊りを舞ったのが、御祭神である天宇受売命（あめのうずめのみこと）だそうです。
外で盛り上がって、ワーワー
ヒューヒュー
言ってたから、つい岩戸を開けて見てしまった
んでしょうか。なんともカワイイお話ですね。
岡田屋
お昼時になったので、伊勢神宮・内宮のおはらい町通りへ行って、伊勢うどんをいただきました
評判分かれてる
という印象の伊勢うどん。ふわっと
した麺に、たまり醤油のようなダシは熟成された酸味があって、
色のイメージほど濃い味ではなく、カツオだしがきいてて美味しかったです
全部飲んじゃいました。
伊勢忍者キングダム
お腹を満たして、夫婦岩のある二見興玉神社へ向かいました
途中、山の上にあるお城を発見。復元した安土城みたいで、めちゃ目立ってるし
温泉や宿泊もできるテーマパークのようで、ちょっと気になりました
