途中、月夜見宮(つきよみのみや・外宮の別宮)へ立ち寄りました
祀られている月夜見尊(つきよみのみこと)は、夜を治める月の神様であり
天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟神。
月の満ち欠けによる
農業や漁業の
守護神だそうです
お参りした後、内宮へ向かいました。
第5駐車場が空という電光掲示板の案内で辿り着いた先は、五十鈴川の河川敷でした (駐車場は有料)
魚が泳いでいるキレイな川を眺めながら、5分ぐらい歩いて
上には、だんご屋とカフェ。
この辺りから登ると、おはらい町通りに出ました
すし久の店内
ちょうどお昼時賑やかな通りにある、たくさんのお店を見ながら歩いていると、だんだん財布の紐が緩んできて
てこね寿司(梅)1460円で、お腹いっぱい。
迷った結果…すし久で食べることに。カツオに味がよくついていて寿司飯の酸味とも相性がよく、とってもおいしかったです。
このあたりは、 明治初期まで「御師(おんし)」と呼ばれる神官の館があったとか。
御師は、全国各地を巡って伊勢参拝を勧誘したり、庶民へのおはらいや神楽も行っていて
「お祓い」をする館が建ち並んでいたことから、この辺りは「おはらい町」と呼ばれるように。
![流れ星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/150.png)
内宮・外宮の旧御正殿の棟持柱を再利用した鳥居
鳥居前に到着しました。その向こうにある宇治橋を渡って
氾濫の際、流木から宇治橋を守るための木除杭。
祓い清められている場所へ入っていきます
御手洗場(みたらし)
手水舎で手を洗って先へ進むと、五十鈴川の岸辺にある、お清めの場が見えてきました。11月になると
紅葉が美しいのだとか
水がとてもキレイ
前かがみになって川に手を浸すと、吸い込まれそうでした
シマシマの川魚が、オシャレ。他にもたくさん泳いでいました
さらに奥にある正宮の方へ
正宮
太陽にもたとえられる伊勢神宮の主祭神、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られているそうです。
皇室の祖先神で、もともとは宮中でお祀りしていましたが
10代崇神(すじん)天皇の時代、疫病が流行った事をきっかけに、宮中でお祀りするのは畏れ多いと
宮中外でお祀りする宮地を探して探して…伊勢に辿り着いたのだそうです。
周りの木が茂っていて階段の上の方に鎮座されているので見上げながら登り、参拝しました。カメラは階段の下まででした
神宮神田で収穫した稲を納める穀倉、御稲御倉
道すがら、御正殿と同じ造り(神明造)の建物を、間近で拝見
古神宝を納める、外幣殿
このあと、荒祭宮(あらまつりのみや・別宮)へ向かいました