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外宮の正式名称は、豊受大神宮
鳥居の柱には、サカキが紐でつけられていました。毎回くぐる時、皆さん礼をしてから入っていたので、それに倣って
正宮
外宮のメインの場所である正宮は、ご祭神の豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りしているそうです。
内宮のご祭神、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の食をつかさどる神様であり、衣食住、広く産業の守護神だとか。カメラは鳥居の前まで、でした
正宮・古殿地
20年に一度の式年遷宮で、社殿や神宝などを新しくすることは有名ですね
正宮の隣には(別宮の隣にも)前回建っていた場所である古殿地が、次の遷宮を待っているようでした。
三ッ石
正宮の古殿地そばに、なんだか特別感のある場所を発見
そこは、川原大祓が行われる(祓い清める)場所なので「手をかざすのはご遠慮ください」とHPにあり
今までお参りしてきた神社とは少し違うんだなぁ、と改めて思いました
![足あと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/005.gif)
多賀宮(=たがのみや・別宮)
外宮のご祭神豊受大御神の荒御魂(あらみたま)が御祭神。
神様の御魂のおだやかなところを「和御魂(にぎみたま)」、荒々しく行動的なところを「荒御魂」というそうです。
同じご祭神の側面?を別に祀っているところが、ちょっと不思議でした
土宮(つちのみや・別宮)
階段を下りて左の方にある土宮。もとは、古来からの土地の守り神だったとか。
平安時代に、宮川(三重県の一級河川)の氾濫から守る堤防の守護神として、別宮に昇格したそうです。
風宮(かぜのみや・別宮)
階段を下りて、すぐ右手にある風宮。元来は、農業に重要な風雨をつかさどる神様で、小さなお社だったとか。
それが鎌倉時代の蒙古襲来の際、神風を吹かせ国難をお救いになったという信仰が加わって、別宮に昇格したそうです。(「増鏡」より)
忌火屋殿(いみびやでん)
最後に、神楽殿横の道を行ったところにある忌火屋殿をチラッと拝見しました。
忌火とは「清浄な火」という意味で、特別な器具で火をおこし毎日朝・夕の2回、神様に供える食事を調理する場所なのだとか
これも感謝を捧げる、お祭りの一つ。重要な神嘗祭(かんなめさい)などもあわせて、年間1500回以上のお祭りが伊勢神宮では行われている事を知りました
旧山田郵便局電話分室、登録有形文化財
外宮のあと、周辺を散策しました
大正時代の建物に、フレンチレストランほか、お店が3軒ぐらい入っていて
かわいいチョコレート屋さんのカフェに惹かれました
山田館
真ん中は大正時代の建物、両端は昭和2年に増築した旅館だとか。
いつもの東横インに予約したけれど、こういうところに泊まってみてもよかったかも1泊朝食付き8800円~
刃物屋さん「菊一文字」
このお店だけ、特別シブいオーラを放っていて
毛抜きからハサミや包丁まであり、せっかくなので記念に裁縫用の小さな糸切バサミを購入しました
伊勢駅前商店街
小さな商店街、開店はきっと夕方。飲み屋さんがメインのようでした
次は内宮へ。外宮と内宮をつなぐバスは運行しているのですが駐車場のほうは空いているかどうか…心配しながら、とりあえず出発しました