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Luke & Soleil Company

Never let the light of hope fade in your heart!




FBの世界によく似ているかもしれない。



現実とはいわず、少し距離を持った表現かもしれないけれど、

私たちの世界は、境界がはずされ共有するものが多くなった。

10年前、いや5年前とはまったく異なった世界の住人になったのだけど、

人の基本的な営みは・・・同じ。


人は人を求めて生きている。








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'Guerir quelquefois Soulager souvent Consoler toujours'

Idiomatically translated into English,

the meaning is:

'to cure sometimes, to relieve often, to comfort always'.


「ときに癒し、しばしば支え、つねに慰む」


(本来はしばしば支えるではなく、しばしば和らげの方が正しい訳なのですが、

 私はこちらの意訳の方が好きです)


当時、不治の病であった結核を患った患者さんを献身的に診た医師、

Edward Livingston Trudeauが亡くなった際、

およそ2000名の患者さんがその感謝の印として、

サナトリウムの前庭にトルドーの記念碑を建てました。

その記念碑の背面に刻まれているのがこのフランス語で、

この箴言はAmbroise Paréの言葉であるともいわれますが、

実は誰のものか、よく分かってはいないそうです。


私は日々の診療を行いながら、

私自身の無能さや無知に苛まれることがあります。

その言い訳というには辛いものがありますが、

治療者としての原点をこの言葉に見出そうと思うことが度々あります。


現在、ホームで生活を余儀なくされている私の母が、

この言葉を高校生だった私に教えてくれました。

これが、私が初めて出会ったフランス語でした。


この言葉は二十数年間、私とともにあります。

外科医の娘だった母は、祖父が患者さんを前に

苦悩していたことをよく話してくれました。


母はそのときすでに、私の行く末を感じていたのかも知れません。


親のそばにいてあげられない自分の不甲斐なさも

この言葉を思い出す度に思うものです。