ことばを学んでいると、子どものころ言語発達が遅く、
思うように話せなかった頃のことを思い出します。
また算数も、足し算はできても、引き算がなかなかできなかった。
おそろしく劣等感を感じ、小さな自分はそれなりに悩んでいたものです。
意味付けをしないと、覚えられない。
親にしてみたら、一体この子は??ということの連続だったに違いありません。
クラスで誰もが正解している問題を、ただひとり間違える。
IQが少しばかり良かったからと、受験をして入った学校だったのに、
自分は本当は馬鹿なのではないかと、真剣に思ったものでした。
そんなとき、
「あなたは、人と違っててもいいの」
という母のことばだけが私の支えでした。
当たり前のことができないわけはないとの考えもあったかもしれません。
しかしいま思えば、母も相当にハラハラしていたに違いありません。
子どもはちゃんと感じているものです。
日本人は周囲を気にし過ぎる気質があります。
しかし、信じて待っているだけで、子どもは自分の道を
模索しはじめます。
好きなことが見つかるとどんどんと駆け出すようになる。
でも単純な私は、「おだてられると木に登るタイプ」
やはり褒められるのが一番の報酬だったのかも(笑)
時は変わって不安定な思春期を過ぎた頃から、
将来の自分像を真剣に考えるようになりました。
その時から、海外へ目を向けていたのかも知れません。
外交官、建築家、大学の講師、、、などなど興味の尽きないもの
ばかりでした。
医学部に入ってもその目は現実から大きく逃避したところに
あったのかもしれません。
しかし、人間は一度こころに思い浮かべたことは、
やはり思念とともに行動してしまっているようです。
なんとなく、思い浮かべたことをいま実践しているのかも知れません。
数年後には日本にいないかも知れません。
今朝はイタリアの友人からメッセージをもらいました。
そういえば、本名とLukeとどっちを呼べばいいんだい?という内容。
Lukeは、私の洗礼名Lucaからとったもので、本名を発音しにくい
人は私のことをLukeと呼ぶけれど、本当はLucaなんだ。というと、
LUCA, STEFANO, MARCO, ANDREA, MASSIMO ETC ETC ARE ALL TIPYCAL ITALIAN NAMES.
LUCA IS ONE OF THE NICEST ITALIAN NAMES.....
と返事が返ってきた(笑)
(↑nicestって何だよ?・・・英語を母国語にしない人のレベルって、笑えないけど意外とおちゃめでしょ^^;)
そんじゃ、Lucaって呼んでいいよ!
てな、返事をしながら、イタリアへ来い来いとの熱いハートが(汗)
こんな風に、会話を楽しんでいるのも語学を知ったからにほかありません。
子どものときの不全感とはまた違った感覚にとらわれているけれど、
語学の習得もある瞬間、バババッと進んだと思うと停滞を繰り返している。
何事も集中力がキーであることは確かです。
それでは、今日もよい一日を!